このコラムは今から丁度32年前の1973年に、大阪の地方都市・堺で、映画にうつつを抜かしていた受験生19歳の私が、いかに過ごしていたのかを日記をもとに構成するものです。
オリジナルを基盤に、時代を、映画状況をアーカイヴしようとするものです。
調べられるものは極力チェックし、出来るだけ19歳の感覚の再現を目指し、あまりの独善や無知には注釈などにより補正していきます。
こんなに映画にうつつを抜かしていたバカがいたことを笑ってください。
いにしえの映画ファンにはただただ懐かしく、
21世紀の若者には、映画というものが、映画館という場所が、どれほどに妖しい魅力を放つ空間であったかを追体験していただけます。
どんな感想でも気軽に書き込みをお願いします。
知っていることは、確かに多いですよ。
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