労働基準法は労働時間を休憩時間を除いて週40時間としています。これだけでも長すぎますが、就業規則等に「残業をする」旨の定めがあれば残業が押し付けられ、中には「サービス残業」さえあります。また休憩時間も実質的には労働時間にほかならず、労働時間に算入すべきものです。
日本の労働時間は国際的にみても長いもので、長期休暇もほとんどなく、有給休暇すら消化できない場合もあります。日本の生産力水準は、労働時間を1/4に減らすに充分の域に達しています。なぜならば、労働の搾取率は常に300%を超しているからです。したがって、労働時間を1/4以下に抜本的に減らすべきです。労働基準法を改正し、賃下げなしの週10時間労働制と夏期4週間・冬季4週間の長期休暇導入を求めます。
長時間労働から解き放たれた労働者たちは、あらゆる可能性を開花させる機会を持つことでしょう。特にスポーツや学問(教育を無料にする会http://