J.D.ドリュー

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詳細 2014年10月5日 23:31更新: 基　本　情　報
J.D.ドリュー(David Jonathan Drew , 1975年11月20日 - ) は、メジャーリーグ、ボストン・レッドソックス所属の外野手。アメリカ合衆国ジョージア州バルドスタ出身。右投左打。弟のティム・ドリュー、スティーブン・ドリューも同じくメジャーリーガー。代理人はスコット・ボラス。

国籍アメリカ合衆国
出身地ジョージア州バルドスタ
生年月日 1975年11月20日（32歳）
身長
体重 6' 1" ＝約185.4cm
200 lb ＝約90.7kg
投球・打席右投左打
守備位置外野手

経　歴
1994年、サンフランシスコ・ジャイアンツからドラフト20巡目で指名されるが契約せずフロリダ州立大学に進学。1997年にゴールデンスパイク賞を受賞し、大学野球史上初のシーズン30本塁打・30盗塁を記録するなど活躍[2]。

1997年、弟のティムがクリーブランド・インディアンスからドラフト1巡目で指名されており、ドリューもフィラデルフィア・フィリーズからドラフト1巡目（全体2番目）で指名されたことにより史上初の同一年ドラフト1巡目指名の兄弟となったが[2]、球団側は契約金200万ドルを含む4年総額600万ドルに対し[3]、代理人のスコット・ボラスが総額1,100万ドルの契約金を要求し決裂したと言われている[2][4]。その後、独立リーグノーザンリーグのセントポール・セインツでプレーすることになった。44試合に出場し、打率.318・18本塁打・50打点を記録し、リーグの最優秀新人賞を受賞[2]。

翌1998年にセントルイス・カージナルスからドラフト1巡目（全体5番目）で指名され総額850万ドルの4年契約を結び、契約金はドラフト指名選手として史上最高となる300万ドル[4]。球団関係者は、ロースターの枠が40人に拡大される9月にメジャー昇格を果たす確率が高いと見ており[4]、AA級とAAA級で45試合出場し、9月8日のマーク・マグワイアがシーズン62本塁打を放ち、シーズン最多本塁打記録した試合でメジャーデビューをしている[2]。

メジャー昇格後初のベテランズ・スタジアムでのフィリーズ戦となった1999年8月10日、球場全体から憎悪の視線がドリューへ向けられた[3]。8回にドリューが守備に就いた時にはフィリーズファンが乾電池を投げ込み、試合が10分間中断となり、球審は「これ以上騒ぎが大きくなれば没収試合にするぞ」と警告を促した[3]。

2003年オフにアトランタ・ブレーブスにトレードされ、2004年は自己最高の31本塁打・93打点を記録し、6月30日から7月26日にかけてジェフ・ケントの25試合連続安打に次ぐこの年リーグ2番目の長さとなる22試合連続安打を記録し[5]、MVPの投票では6位に入っている。シーズン後の12月にブレーブスの3年総額2500万ドルを上回る金額を提示したロサンゼルス・ドジャースと5年5,500万ドルの契約を結んだ[6]。

2006年オフにドジャースとの間に残っていた3年3,300万ドルの契約を自ら放棄し退団。ボストン・レッドソックスと5年7,000万ドルの契約で合意。故障が多いため契約に「肩の古傷の再発で35日以上の故障者リストに入ったり、新たな故障でプレーできなくなったりした場合は、最後の2年間の契約を破棄できる」という条項がある[7]。また、契約合意直後の身体検査で右肩に異常が見つかったため、正式な契約締結は遅れた。[8]。

2008年6月に初の月間MVPを受賞し、デビッド・オルティーズの離脱の影響を最小限に食い止めた[9]。初選出となったオールスターゲームでは7回に同点2ランを放つなど4打数2安打2打点の活躍を見せMVPに輝いた。

【関連サイト】
http://mlb.yahoo.co.jp/team/player/?id=1847917

http://circlechange.com/players/jd-drew

http://sports.yahoo.com/mlb/players/6117(英語サイト）

http://redsox.japaneseballplayers.com/home/(チームサイト）