- 詳細 2024年5月2日 23:30更新
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2000年8月まで，田園都市線の二子玉川（当時は二子玉川園）〜渋谷間は新玉川線という名称でした．名称の由来は，路面電車である東急玉川線を廃止して開業したためです．沿線には今も「玉川」「玉川電車」を思い起こさせる地名や商店の名前などが残ってはいますが，急速にその影を失っています．沿線の伝統ある地名などを少しでも後世に残したい方，田園都市線なんて名前はいやだという生粋の玉電フリークの方，へぇー田園都市線にはそんな歴史があるんだ〜とお気づきのメトロや東武沿線の方など，どなたでもご参加ください．
※写真は真中（駒沢大学駅）付近で撮影したマンホールで，東急電鉄の旧社章(1973年に現在の社章が制定されるまで使用されていたもの)が刻まれています．新玉川線の歴史をずっと見守ったマンホールの蓋です．
（当初，玉電時代のものと思われますと書いていましたが，メンバの方からご指摘をいただきました．ありがとうございました．考えてみれば，現場は電線共同溝の工事および歩道のタイル整備などで掘り返されているため，玉電の遺構であるとすれば，遅くともその際に整理されたと思われます．）
