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鋳物JAPAN

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詳細 2013年12月29日 11:34更新

鋳物(いもの、英語:cast metal)とは、加熱して溶かした金属を型に流し込み、冷えて固まった後、型から取り出して作った金属製品。

人類が金属の使用を始めた当初から使われた技法で、古代では自然界に純粋な形で産出する金及び精錬が容易な銀、銅、青銅、黄銅等の銅合金が主に用いられた。鉄の精錬はかなり難しく、武器としての性質も優れていたので、人類史上永らく金より高価であった。

現代ではアルミニウム、亜鉛、マグネシウム等の鋳物製品も多数生産されている。

型の材料は古代から砂が用いられたが、現代においても砂は最も主要な材料である。ただし、砂だけでは、乾燥すると崩れるので、現在は酸硬化性のフラン樹脂や熱硬化性のフェノール樹脂などの粘結剤(バインダー)を加えて、崩れにくくして用いる。

砂を用いる利点として以下のものがあげられる。

型の成形が容易である
熔けた金属が固まるとき、ガスを放出するが、砂型は砂粒の間に適度な隙間があり、ガスが速やかに放出される。
砂の比熱は小さく、又保温性があるので、流し込んだ金属は急冷される事無く、緩やかに冷却されるので良質の鋳物が出来る。なお、金属の比熱への寄与は、格子よりも電子においてより大きい。
製品を型から取り出す時には、簡単に型が崩せるので複雑な造形が可能。
使用後の砂型は、砕いた後、成分を調整して再利用が出来る。
なお、砂型を作るために、鋳造しようとする形状を木で作った木型を用意することが普通。ひとつの木型から、複数の砂型を作ることができる。

しかし、自動車のエンジン本体など、大量生産を行う工業製品においては、金型を用いた鋳造が行われる。

鋳造(ちゅうぞう、英casting)とは、材料(主に鉄・アルミ合金・銅・真鍮などの金属)を融点よりも高い温度で熱して液体にしたあと、型に流し込み、冷やして目的の形状に固める加工方法である。

鋳造に使用する型のことを鋳型(いがた)といい、鋳造でできた製品のことを鋳物(いもの)という。英語でcastingといえば、鋳造と鋳物の双方を指す。

中世以前からある加工方法で、砂を型に利用した砂型鋳造は寺の梵鐘の製造などで用いられていた。現在でも、少量生産品、特注品の鋳造に用いられている鋳造法である。

金型を利用した金型鋳造は、自動車のエンジンブロック、シリンダブロックなどの大量生産品の鋳造に幅広く用いられている。

硬貨を製造することを「鋳造」すると表現するが、現在の硬貨は全て打刻(打製)である。つまり、圧延した金属板を丸く型抜きした平金を作りこれに刻印を打ち付けて製造するので鋳造ではない。


砂型鋳造法(Sand Mold Casting)
生砂型鋳造法(手込造型、および機械造型)
乾燥型鋳造法
自硬性鋳型鋳造法
熱硬化型鋳型鋳造法(シェルモールド法)
ガス硬化型鋳造法
消失模型鋳造法(Lost-Foam Casting, LFC)またはフルモールド法(Full Mold Casting)
Vプロセス鋳造法(V Process、減圧造型鋳造法)
凍結鋳型鋳造法
石膏鋳造法(Plaster Casting)
精密鋳造法(Precision Casting)
シェルモールド鋳造法(Shell Mold Process, Shell molding)
インベストメント鋳造法(Investment Casting Process、ロストワックス鋳造法 Lost wax casting process)
ショープロセス(Show Process)
金型鋳造法(Metal Mold Casting)
重力鋳造法
ダイカスト法(Die Casting, Die-Casting)
低圧鋳造法(Low Pressure Casting)
高圧鋳造法(High Pressure Casting)
遠心鋳造法(Centrifugal Casting)
連続鋳造法(Continuous Casting)

まっ鋳物だ鋳物!

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