ボサノヴァを創った男 トム・ジョビン
20世紀、ブラジルが産んだ偉大な芸術家アントニオ・カルロス・ジョビンの深遠なる音楽の世界の旅に出てみませんか〜?
アントニオ・カルロス・ジョビン (Antônio Carlos Jobim, 1927年1月25日 - 1994年12月8日)は、ブラジルの作曲家・編曲家・ミュージシャン。本名はアントニオ・カルロス・ブラジレイロ・ヂ・アルメイダ・ジョビン(Antônio Carlos Brasilero de Almeida Jobim) 。略してトム・ジョビン (Tom Jobim) とも呼ばれる。
20世紀のブラジル音楽を代表する作曲家である。1950年代後半、ジョアン・ジルベルト、ヴィニシウス・ヂ・モライスなどとともに、ボサノヴァという音楽ジャンルを創生したと言われている。多くのボサノヴァ・アーティストがジョビンの作品を演奏し、音楽的ジャンルを超えて広く影響を及ぼした。
ジョビンの音楽的ルーツは、1930年代から活動していた、ブラジル近代音楽の父とも言うべきピシンギーニャ(Pixinguinha)やブラジル屈指の作曲家、エイトル・ヴィラ=ロボス(Heitor Villa Lobos)(共にショーロの音楽家)の影響を強く受けている。彼にはまたフランスの作曲家クロード・ドビュッシーなどクラシックの音楽家からの影響も大きいと言える。
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