♪Go グレイン Let's go 横浜ベイブルース スタンド遥か 越えてホームラン♪
93年、横浜大洋ホエールズが横浜ベイスターズへと変わった初年度。
歴代優良助っ人外人のなかでも、上位数名にランクインするであろうインパクトの強さを誇る、現役バリバリのメジャーリーガー助っ人が横浜に入団した。その名は、グレン・ブラッグス。
・93年〜96年横浜在籍
・体格は広島・アレックス、飛距離はウッズ、カブレラ級。筆者はスーパーファミコンの「スーパー・パワーリーグ」という野球ゲームで、横浜スタジアムのスタンド遥か越えて、さらにその先の横浜市庁舎を遥か越える飛距離200m以上のホームランを打ったことがある(当時としてはリアルな野球ゲームで、他の選手では場外はおろかスタンド中段がやっと)。ゲームのクリエイターがそんな設定にしてしまう程の強烈なパワー。
・93年、さすがはメジャーリーガー。前半戦三冠王ペースのバッティングを見せつけるも、神宮球場の階段で足を滑らせ右手小指骨折、戦線離脱。
・古田をして、「500円玉が入るのでは?」という鼻の穴。怒ると特に大きくなる。
・敬謙なクリスチャンで、普段は優しいが、デッドボールをくらうと本気で怒り、ときに逃げる投手を外野まで追いかけまわす。
・鋼の肉体。スイングした後、フォロースイングで自分の背中に当たったバットがへし折れる。三振した後、よくひざ蹴りでバットを折っていた。
・野球に対して生真面目。真面目すぎるあまり、イニング間のキャッチボールで万永に対して剛速球を投げまくり、万永が恐怖症になってしまった。
など数々の愛すべきエピソードを残す、横浜ベイブルース、グレン・ブラックスについて語り合いましょう
困ったときには