東田 竹之内 西鉄ライオンズ
東田正義・・特に、1971年は23本塁打を含む自己最高の成績を挙げ、弱体化するライオンズの中で、中西太や豊田泰光を中心とした野武士野球の後継者として期待された。特に竹之内雅史とのコンビは「トンタケコンビ」と呼ばれ、ファンに親しまれた。
オールスターゲーム出場:2回 (1971年、1972年 いずれも西鉄時代)
1971年の第1戦(西宮球場)ではスタメン出場したが、そこで江夏豊(阪神)の“オールスター9連続奪三振”に6番目の打者として遭遇してしまう。しかし東田自身は四半世紀以上後に朝日放送のスポーツドキュメンタリー番組「キラリ」(ナビゲーター:中村雅俊)で同記録を取り上げた回に証言者として出演し、「僕は一流選手ではなかったので、江夏の大記録が僕にとっては不名誉でも、三振した面々の一人として僕の名が球史に残ることだけ嬉しい」と語っていた。
※参照・・トンタケコンビを育てた稲尾監督主演映画
映画「鉄腕投手 稲尾監督物語」
製作=東宝
1959.03.21
監督 ................ 本多猪四郎
監修 ................ 三原修
音楽 ................ 古関裕而
配役
稲尾久作 ................ 志村喬