赤ちゃんポスト:初年度17件 熊本市「命救う目的果たした」、設置意義強調 /熊本
熊本市の慈恵病院が設置した「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に、初年度の07年度(07年5月10日〜08年3月31日)、17人の子供が預けられたことが20日、公表された。全国から預け入れがあり、手がかりを残した親も多かった。病院や、ポスト設置を許可した市など関係者は「緊急避難の目的は果たされた。設置の意義はあった」と口をそろえて評価した。
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設置当時、あれだけ是非論を二分し騒がれた赤ちゃんポスト。
それ以降あまり公にされず、忘れてしまっている方もいるのではないだろうか。
子供の命というデリケートな問題、あれだけ人権を傘に論議したのに忘れ去られてしまうのはあまりにも無責任。
初年度17名。
多いのか、少ないのか、想定外の要素に対する今後の取り組み、そして何故起きてしまったことなのか。
反対派の人間の不安は解消されたのか、賛成派の願いは叶えられたのか・・・
様々な側面から検証していきましょう。