1987年、ミシガン大学の生徒であったトーマス・ノールが
Macintosh Plus向けにグレースケールの画像を扱うソフトウェアを開発した。
これに目を惹かれたインダストリアル・ライト&マジックの
画像編集部門の社員であり、
トーマスの弟でもあるジョン・ノールが開発に参加し、
ImageProと呼ばれるイメージスキャナの取込ソフトウェアとして完成させた。
後にこれをアップルコンピュータとアドビの社員に見せ、
1988年9月にアドビがライセンスと販売権の取得を決定し、
1990年に最初のバージョンであるPhotoshop 1.0が発売された。
アドビ社の印刷業界でのノウハウを生かして、その方面の機能強化や、
機材やソフトの連携を練り込まれたPhotoshopは、
それまで高価な機材が必要だった作業をパソコン上で安価に実現させ、
デザイン・出版・印刷などのプロフェッショナル業界に、あっと言う間に浸透していった。
安価とはいえ、当時のMacintoshの価格は優に100万円を越え、
Photoshopの価格も15万円以上だったが、
それらの作業を可能にする専用の写真機材は比べるべくもなく高価だった。
そのためPhotoshopを使うためだけにMacintoshを購入するユーザーも多く、
現在でも Macintoshのキラーアプリケーションの代表的ソフトウェアである。
バージョン2.5からはMicrosoft Windows版も登場し、パソコンの高性能化、
低価格化にともないその敷居は低くなり、プロフェッショナルユーザーだけでなく
、アマチュアのイラストレーターや写真家、画像加工に興味ある一般ユーザーにも浸透し、
画像加工・調整を行ううえでの事実上の標準ソフトとなっている。
英語では動詞にもなっており、"写真をphotoshopする" とは、
(ウェブページなどに掲載する目的で)デジタル写真にPhotoshopでいたずら描きすることをいう。
<from wikipedia>
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