いよいよ国内発売に漕ぎ着けた【TENORI-ON】ですが、コミュニティがなかったので取敢えず作ってみました。
【TENORI-ON】メディアアーティストの岩井俊雄とヤマハのコラボレーションによって制作された21世紀型のミュージカル・インターフェースです。
縦横約20cmの正方形のマグネシウム合金のフレームの内側に、白色LEDを内蔵したボタンを縦横各16個配置し、そのボタンを押すことによって演奏を行います。フレーム部分には演奏を補助するファンクションボタン、内蔵スピーカー、液晶ディスプレイ、ジョグダイアルや各種端子(電源、MIDI、ヘッドフォン)、SDメモリーカードスロットなどが装備されています。さらに本体裏側には表面のLEDボタンに連動するLEDを同じく16×16個備え、演奏に伴う白色LEDの発光に連動して裏面側も光るため、ライブパフォーマンスなどで聴覚だけでなく視覚面にも訴えることができます。
ハード面では、ヤマハのAWM音源内蔵で253種の音色を搭載、またSDメモリーカード経由でサンプリング音の追加も可能です。更にシーケンサーも内蔵しており、演奏データをSDメモリーカードに記録したり、他のMIDI楽器と連動した演奏も可能です。
【TENORI-ON】のLEDボタンは、基本的に垂直方向が音階、水平方向が時間(音階の演奏順)を表し、押した音のボタンが光り、長押しするとその音階が自動演奏されます(Scoreモード)。また音色や発音の長さ、演奏スピード、テンポ、音量等の調節はフレーム部のファンクションボタンで変更できます。
なお、『TENORI-ON』の演奏は、音楽的な知識が無くてもLEDボタンを押すことによって感覚的に行うことができますが、基本機能として6つの演奏モード(Scoreモード/Randomモード/Drawモード/Bounceモード/Pushモード/Soloモード)を備えており、それらを掛け合わせることでより奥深い演奏が楽しめます。
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