地域振興券(ちいきしんこうけん)は、1999年4月1日から同年9月30日まで日本国内で流通した商品券の一種である。
財源を国が全額補助することで日本全国の市区町村が発行し、一定の条件を満たした国民に1人2万円分(額面1,000円の地域振興券を1人20枚ずつ)、総額6,194億円を贈与という形で交付した。交付開始日から6ヶ月間有効で原則として発行元の市区町村内のみで使用でき、釣り銭を出すことが禁止され、額面以上の買い物をすることが義務付けられた。
対象者
・15歳以下の子供(1983年1月2日以降出生者)のいる世帯主。
・老齢福祉年金、障害基礎年金、遺族基礎年金、母子年金、準母子年金、遺児年金、児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手当の受給者。
・生活保護の被保護者、社会福祉施設への措置入所者。
・満65歳以上(1934年1月1日以前出生者)で市町村民税の非課税者(課税されている者の税法上の被扶養者を除く)
と、あれは効果があったのか疑問に思うのである。
そんな地域振興券を忘れないために・・・。