蒼池ビオトープ（奈良市）

詳細 2017年2月21日 10:33更新: 奈良市所有の「蒼池」は、近鉄学園前駅から徒歩５分の学園朝日町にある「ため池」です。現在は水が抜かれ、湿地となっています。このコミュは「蒼池」の状況をお知らせするとともに、ビオトープ化に向けて、多くの皆さんのご意見をいただく場としたいと思っています。

蒼池ビオトープ市民の会：
毎月の清掃と季節ごとの観察会を行い、蒼池を地域住民が身近な自然を楽しめる「ビオトープ」として蘇らせたいと活動してきた団体です。平成２０年度、奈良市の「市民企画事業」として「※蒼池湿原・自然型公園（ビオトープ）への活用」が採択されましたが、残念ながら流れてしまいました。

ビオトープ：
ギリシャ語の「bio」(生き物)と「top」(住むところ)を語源に、近年ドイツで造られた「生物の生息・育成する場所」を意味する新しいコンセプトです。ビオトープは、人の手によって、動植物を持ち込むのではなく、環境を整えることで、生き物たちが自然と集まり、もとあった植物が蘇えることを目的としています。