ノーボーダーなロック魂を応援する名古屋界隈の連携活動。
公式サイト http://
「7586org」とは?
2005年8月名古屋近郊で活動するアーティストを収録したコンピレーションCD『7586(ナゴヤロック)』が発売されました。そして現在シリーズとしてvol.1〜3が発売中。
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そこで紹介された音源はごく一部ですが、そのコンピの充実ぶりからもうかがえるように名古屋周辺には、優れた音楽がたくさんあり、独自のシーンを形づくれる程になってきていると思います。またその周辺には、音楽を演奏できるライヴスポットやカフェ、新しい形を模索するレーベル、レコードショップ、イベントやライヴを企画する人達、ファン、さまざまな人達の力が集まっています。
これはこのコンピに納められた人達や、さらには音楽だけに起こっているのではないと思います。
こうした動きをさらに大きく円滑に進めるため、それぞれの人達やグループが単独で活動するのではなく、独自性を保ちながらも情報交換を行い、連携しながら活動できる場所をつくったらどうかと考えました。
様々な人達が集まり、考え、一緒に何かをすることで面白い仕組みが生まれ、音楽だけでなく多種多様な分野に有効だと考えています。
あなたのきっかけが大きな輪へと広がるコミュです。
↑以上は前管理人氏による文。コンピcd「7586」はCOUPレーベルにより3作まで制作されたが、2006年のvol.3以降は制作は中断している。
上にある7586org.のサイトもvol.1制作時のもののままである。
これは「横につながらない」という名古屋在住ミュージシャンの特性と、クールというか「盛り上がらない」名古屋一般人の特性のあいまった結果である。
ミュージシャン、地元メディア、地元の音楽好きはたまた一般人のうちに、「皆で盛り上げよう」という動きがほとんどなかったのである。
県外人の名古屋産音楽への関心は高いが、当人達はあくまでクールでマイペースである。
これが他にはない音楽が多く生まれた原因でもあり、決して悪いことではないように思う。
vol.1〜3まで制作の中心となったのは私であるが、vol.4の制作への情熱は失ったわけではない。
実はもうvol.7までの構想はあるのだ。
音楽の力を積極的に生かして世の中に働きかけようという姿勢がもう少し皆に有ればとも思うがそれはあくまで私個人の考えである。
だが実際どのような形であれ後押しないし応援の声ないしが無いと、制作の続行は難しいのが現状である。
まあ固い話は置いといて、気長に次作を待っててください。
続けるといったら続ける。
COUPは意志のレーベルです。
渓
2009年1月