マーチ、キューブ、ムラーノと、カルロス・ゴーン改革以降の日産車のデザインクオリティーは非常に個性的でエキサイティングに進化した。その立役者が、ゴーンによっていすゞ自動車デザイン部からヘッドハンティングされたカーデザイナー、中村史郎氏だと言われている。ここは、そんな中村氏が好きな人のためのコミュニティーである。
【プロフィール】
中村 史郎(なかむら しろう)
■1950年■
大阪府に生まれる。
■1974年■
武蔵野美術大学工業デザイン専攻卒業。
いすゞ自動車に入社。
■1979年■
アメリカのアート・センター・カレッジ・オブ・デザインにいすゞから派遣留学(後に首席で卒業)。
■1998年■
いすゞ自動車デザインセンター部長に就任。
■1999年■
フランス・ルノー社から赴任したカルロス・ゴーン日産自動車社長から日産のデザイン部に引き抜かれる。ゴーン改革である『日産リバイバル・プラン』発表前日に入社し、600人以上からなる日産デザイン部門のトップに就任。以後、日産車の全ての監修を任され、ゴーンと共に日産を牽引していく中心的な存在となる。
■2001年■
日産自動車 常務に就任。
■2002年■
モデルチェンジしたマーチは発売開始1週間で25000台、1か月で45000台を超える受注を集める。この年に日産は、『日産リバイバル・プラン』を1年前倒しで達成し終了を宣言。
■2003年■
ベストドレッサー賞 政治・経済部門受賞。
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【主な中村史郎リンク】
『読売ADリポート インタビュー』
http://
『われら六稜人 インタビュー』
http://
困ったときには