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フォーヴィスム 野獣派

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詳細 2023年8月31日 17:26更新

フォーヴィスム(Fauvisme、野獣派)は、20世紀初頭の絵画運動の名称。

1905年にパリで開催された展覧会サロン・ドートンヌに出品された一群の作品の、原色を多用した強烈な色彩と、激しいタッチを見た批評家ルイ・ボークセル(Louis Vauxcelles)が「あたかも野獣の檻(フォーヴ、fauverie)の中にいるようだ」と評したことから命名された。

象徴主義の画家で、当時エコール・デ・ボザール(官立美術学校)の教授をしていたギュスターヴ・モローがフォーヴィスムの画家達の指導者であった。彼が弟子達に主張したのは、形式の枠組みの外で物事を考え、その考えに従うことであった。主な弟子達は、この運動の中心人物であるアンリ・マティス、アンドレ・ドラン達であった。

フォーヴィスムはキュビズムのように理知的ではなく、感覚を重視し、色彩はデッサンや構図に従属するものではなく、芸術家の主観的な感覚を表現するための道具として、自由に使われるべきであるとする。ルネサンス以降の伝統である写実主義とは決別し、目に映る色彩ではなく、心が感じる色彩を表現した。世紀末芸術に見られる陰鬱な暗い作風とは対照的に、明るい強烈な色彩でのびのびとした雰囲気を創造した。

フォーヴィスムに分類される主要な画家は、以下のとおり。

アンリ・マティス(Henri Matisse; 1869年-1954年)
アンドレ・ドラン(André Derain; 1880年-1954年)
モーリス・ド・ヴラマンク(Maurice de Vlaminck; 1876年-1958年)
ラウル・デュフィ(Raoul Dufy; 1877年-1953年)
ジョルジュ・ルオー(Georges Rouault; 1871年-1958年)

後には、フォーヴィスムの影響を受けた画家として、明るく強烈な印象の色彩を使用するポール・ゴーギャンやフィンセント・ファン・ゴッホ、点描のジョルジュ・スーラやポール・シニャックに代表される新印象派の画家達、またポール・セザンヌ等が挙げられる。(「Wikipedia」より)


■【デッサンと言う礎】
http://dessin.art-map.net/art/fauvism.htm

■artscape 現代美術用語集
http://www.dnp.co.jp/artscape/reference/artwords/a_j/fauvism.html



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カテゴリ
アート
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