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逆襲のシャア サザビー

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詳細 2018年9月28日 22:42更新

サザビー

機体解説
機体諸元 サザビー
型式番号 MSN-04
所属 ネオ・ジオン
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態 ニュータイプ専用試作機
頭頂高 23.0m
全高 25.6m
本体重量 30.5t
全備重量 71.2t
ジェネレーター出力 3,690kW
スラスター総推力 133,000kg
センサー有効半径 22,600m
姿勢制御バーニア数 28
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ミサイル×3
シールド
拡散メガ粒子砲
ビームトマホーク
ビームサーベル×2
ビームショットライフル
ファンネル(ファンネルポッド)×6
主な搭乗者 シャア・アズナブル
新生ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブルの専用機として設計・開発されたMSであり、既存のジオン系MSの集大成とも呼べる機体。設計は旧ネオ・ジオン(アクシズを前身とするハマーン・カーン指揮下のネオ・ジオン)の技術者達が呼び集められ、彼らを中心として行なわれた。当初はギラ・ドーガをベースにした「レーテ・ドーガ」の開発が進められていたのだが、ギラ・ドーガのムーバブル・フレームはサイコミュ関連の装備を内部に組み込むのにはサイズが不足していた。その結果総帥専用機として開発部から要求された通りのスペックを満たす事は出来ず、何度かの試行錯誤を経て結局より大型の機体を新規に開発する事が決定される。開発の際にはモビルアーマー (MA) 級のサイズを持つ機体も考案されていたが、サイコ・フレームの採用により25m級という現在のサイズに落ち着いた。以上がサザビーの開発経緯である。

尚、ギラ・ドーガをベースに開発された当初の機体「レーテ・ドーガ」はその後改修を加えられてヤクト・ドーガとして完成し、2機が実戦に投入されている。一方、新規設計の際に考案されたMA級の機体は開発プロジェクトが別の部署に移管され、後にα・アジールが完成している。また、新生ネオ・ジオン軍内では基礎設計は可能であったものの、実機の製造・試験の為の施設が不十分であった。そこで開発はアナハイム・エレクトロニクス社に委託される事になり、かつての旧公国軍指揮下にあり、現在も影響が強いグラナダ工場において製造が行なわれた。

サザビーはMSとしての基本性能を高いレベルでまとめた上でニュータイプ専用機としての機能を付加させていくという理念の下開発され、その結果MS単体での基本性能とニュータイプ専用機としてのサイコミュ関連の性能が共に高く、尚且つ双方のバランスが取れた非常に優秀な、総帥専用機として相応しい機体として完成した。この高い完成度は、本来搭載に膨大なスペースを必要とするサイコミュ関連装置がサイコ・フレームの採用によって大幅に小型化された事によりもたらされたと言っても過言ではない。大型の機体だが従来の重MSの様な過度の武装は施されておらず、大型化により生じた内部スペースの余裕を利用して機体性能の総合的な向上が計られている。

コクピットは頭部に装備されており、緊急時には機体から分離させる事が可能。更にコクピットブロックには小型スラスターも内蔵されており、戦線を早急に離脱する事が出来る。また、他のMSと同様にリニアシートを標準採用している。本機のメインカメラにはモノアイが採用されているが、これはリック・ディアスに採用されていたものに改良を加えたものであり、無論性能は向上している。更に、コクピットを頭部に置いた事により胴体部の内部スペースに大きな余裕が生まれた為、それを利用して高出力のジェネレーターとサイコミュのメインユニットを装備している。

ネオ・ジオンの指導者が自ら搭乗する機体である事を鑑み、可能な限り破壊され難い事が要求された為、機体の耐久性は非常に高い。装甲に用いているガンダリウム合金は技術発展により従来型よりも強度が増している為、機体の耐弾性を低下させる事無く装甲厚を削減する事が可能となり、軽量化と同時に運動性の向上ももたらした。更に装甲自体に姿勢制御スラスターやプロペラント等各種機器を内蔵する余裕も生まれている。バックパックのスラスターは機体の大きさと比べると小型で3基しか装備されていないが、この3基でリック・ドム1機分に相当する推進力を持ち、その上肩部にフレキシブルショルダースラスター、機体全体に多数の姿勢制御用スラスターを装備。また、オプションとして2基のプロペラント・タンクを装着する事が可能であり、最大戦闘出力の継続時間を90秒以上延長する事が可能である。これにより大型の重MSでありながらも従来機を越える高い機動性・運動性を誇り、稼働時間も通常のMSを大きく上回る。アクチュエーターを始めとする機体制御システムも高性能なものが取り入れられており、サイコ・フレームの装備により追従性も抜きん出ている。また、手足の稼動範囲も見た目とは裏腹に意外と広く、武装を使わずにマニピュレーターや脚部で直接敵を攻撃する事もある程度は可能である。

ヤクト・ドーガと同型のファンネルを6基装備しているが、ヤクト・ドーガが肩アーマーに直接ファンネルをマウントしていたのに対し、こちらはバックパックに設けられたファンネル・コンテナに収納されている。コンテナにはマウント時のファンネルのエネルギー及びプロペラントの補給機能が備わっている為連続使用が可能となり、ファンネルの運用能力の向上と使用可能時間の延長に貢献している。

機体は往年のシャアの乗機と同様赤を基調としたカラーリングで塗装され、フロントアーマーにはシャアの本名キャスバル・レム・ダイクンからCDとマーキングされている。


武装
ビーム・ショット・ライフル
サザビーの主兵装。本体下部に散弾銃を連想させるバレルグリップを備えているのが特徴で、本体にあわせ全長約14メートルとMSにも匹敵する非常に大型の武装である。その大きさに違わず10.2MWとこの時代の携行用ビーム火器としては破格の出力を誇る。2つの銃口を持っており、それぞれ通常の収束ビームと拡散ビーム弾を選択発射出来る。拡散ビームは広範囲を攻撃する事が可能で、接近戦時に有効な機能である。

ビーム・サーベル
グリップに伸縮機構を採用した標準的なビーム・サーベル。アイドリング・リミッター機能に対応しており、デバイスや出力等は一般のMSに装備されているものと変わらない。キュベレイと同様左右のマニピュレーターに各一本ずつ収納されているため素早く接近戦に対応する事が可能だが、収納時のビーム・サーベルをビーム・ガンとして利用できるのかについては不明である。ネオ・ジオン側MSでこのタイプのサーベルを装備する機体は確認されておらず、他の武器と同様これも専用品であると思われる。

ビーム・トマホーク
専用の接近戦用兵装。ビーム・トマホークもしくは大型ビーム・サーベルと使用する事が出来るが、本体のみでもヒートホークとして機能する。複数の形態をとれるという点で、ギラ・ドーガに装備されているビーム・ソード・アックスの改良版であると言える。ビーム・サーベルよりも威力が高く、マニピュレーターで保持して使用する他に投擲武器として用いる事も可能。大型ビーム・サーベルとしては広範囲に刃が形成される為使い勝手に秀でていて、通常はこの形態で利用される事が多い。尚、劇中ではビーム・アックスとしては使用されていない(漫画版では1度使用している)。
未使用時は柄を縮めた状態でシールド裏面に装備される(スカート・アーマーに装備する事も可能)。宇宙世紀0090年代のビーム・サーベルの標準的な機構であるアイドリング・リミッター機能を備える。接近戦用武器としてビーム・サーベルを2本装備している為その存在意義については疑問が残るが、格闘用武器を充実させる事により接近戦能力の強化を図った、もしくは特殊装備・補助装備としての位置付けであったと推測される。劇中終盤の場面におけるシャアの台詞から、出力はνガンダムのものより低いとも言われている。しかし、この場面の前にシャアの機体はパワー・ダウンをおこしているため、一概に低いとは言い切れない。
余談だが、劇中でサザビーはビーム・トマホークを投擲した後の戦闘でも使っている。投擲後に回収した(劇中でその描写はない)か、複数所持していたのだろう。

シールド
裏面にビーム・トマホークとマイクロミサイル3基を装備し、表面にはネオ・ジオンの紋章が施されている。他のネオ・ジオン軍MSが携行するシールド程の武装化はされておらず、純粋な防御兵装としての性格が強い。装甲に使用されている物と同等のガンダリウム系合金が素材として用いられており、その上強力なコーティングが施されている為、強度は非常に高いと考えられる。固定式で、固定箇所を中心にシールド本体の回転・スライドが可能。これによって腕の動きを著しく制約する事を防ぎ、防御面を有効に活用する事ができる。
メガ粒子砲
腹部に内蔵された拡散メガ粒子砲。ジェネレーターに直結しており、そこから生み出される莫大なエネルギーを利用する為威力は絶大で、本機の火器の中では最大の火力を持ち、ビームが拡散するため攻撃範囲も広い。一撃で複数のMSを撃破したり、アクシズの岩盤を粉々に粉砕する事も可能だが、ジェネレーター直結式である為パワーダウン時は威力が大幅に低下するのが欠点である。因みに砲口の左右から伸びているのはエネルギー供給用ケーブルである。
ファンネル
ヤクト・ドーガに装備されているものと同型だが、機体に合わせて赤系統のカラーリングが施されている。一説によるとこのファンネルはアクシズ時代に開発された大型MAのファンネルを小型化したものだとも言われているが定かではない。従来のファンネルに比べビーム砲の威力の向上や稼働時間の延長が図られており、サイコ・フレームの採用により更に安定した稼動が行なえる様になっている。因みに、グリプス戦役〜第一次ネオ・ジオン抗争時のMSに比べ搭載数が減少しているのは、ファンネルの立場が「攻撃の主体」から「補助的な武装」へと変わったからである。未使用時の本体は円筒形をしており、分離後スラスターカバーの四方展開・ビーム砲身の伸長が行なわれ攻撃態勢に移る。推進器部分は1基の大型スラスターの周囲を囲む様に小型のスラスターが配置される構造になっており、移動や姿勢制御はほぼ全てスラスターにより行なわれると思われる(展開したカバーがAMBAC肢として機能するとも考えられる)。νガンダムのフィン・ファンネルに比べると性能は劣るが、パイロットのニュータイプ能力や技量によってはその性能差を感じさせない働きを見せる。

劇中での活躍
物語冒頭から最後までシャアの愛機として活躍し、序盤ではアムロが乗るリ・ガズィを圧倒。また、ロンド・ベルがアクシズ破壊の為放った核ミサイルを全て撃ち落している。 劇中においてギュネイ・ガスが搭乗するヤクト・ドーガのファンネルがアムロ・レイが搭乗するνガンダムのフィン・ファンネルに迎撃されほとんど一方的に撃墜されていたのに対し、シャアの放ったファンネルはフィン・ファンネルと互角に渡り合い、壮絶なドッグ・ファイトをおこなっている。 サイコ・フレーム技術を流用し互角の性能となったνガンダムと激闘を繰り広げ、最終的にはアクシズ表面における格闘戦でνガンダムに押し負け、脱出装置が作動(誤作動とも言われる)した際にアムロに捕らえられた。

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開設日
2007年12月17日

6032日間運営

カテゴリ
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