純愛がぶつかれば 時に傷つけ
そのあとで悔いながら 泣いて詫びたり
かけがえのない時代 ともに過ごした
あの店も今月で 閉めるそうです
もう誰も希望など 語らなくなり
カサカサに乾いた 街は汚れて
青春のたまり場も 閑古鳥鳴き
マスターも苦笑い 見せるだけです
もう一度
あの場所で逢いませんか
泣きながら
さよならを言いませんか
結ばれた人もおり 別れた人もおり
夢破れ酒を飲み 荒んだ人も
夜明けまでただひとり 踊った人も
どれもみな青春の ひとコマですね
(詞:阿久悠 歌:あさみちゆき 「青春のたまり場」より)
店を閉めるということは、おそらくどんな状況であっても悲しいことなのではないでしょうか。
かく言うわたくしも2007年8月31日をもって「カンティネッタ」という「青春のたまり場」を閉めました。
このコミュニティは、主には店を閉めた・閉じた・たたんだ・つぶした人たちが、在りし日の店を懐かしんだり、悔しがったり、残念がったり、言い訳したり、謝ったり、布団をかぶって嗚咽したりするためのコミュニティです。
ですが、贔屓の店がつぶれてしまって悲しい思いに暮れている人たちにも、立場を越えて参加していただきましょう。ただし、店がつぶれて「ざまあ見ろ」とか「いい気味」だとかの言葉を発せざるをえないような、そんなかわいそうな境遇にそれまで貶められていた「お客さん」たちの参加までは、残念ながら容認できるほどの度量がわたくしにはございませんので、どうかそういう人たちの参加はご遠慮ください。あくまでもつぶれた店にシンパシーを持っている人たちの参加に限定させていただきます。参加条件やトピック作成の権限などに規制は特にもうけませんが、良識ある運営がなされることを希望しています。
くつが一足あったなら わたしも踊りをおどるのに
そのくつさえもないのに くつさえもないのに
ふえやたいこをたたいても ただせつなさがますばかり
この世がいやになるばかり いやになるばかり
Irleen Goodnight, Irleen Goodnight
Goodnight Irleen, Goodnight Irleen,
I'll See You In My Dreams
(詞:シェフチェンコ+レッドベリー 歌:高田渡 「くつが一足あったなら」より)