岡村重夫は、戦後の社会福祉の状況を地域福祉の視点から構築して、さらに、社会福祉の固有な視点を提起してきました。その意味では只一つの社会福祉原理論の構築者でした。その特徴を一言でいうと「主体性の社会福祉」といえましょう。
「社会福祉原論(全社協)」や「地域福祉論(光生館)」などの代表的な著書があります。
このコミュニティでは、社会福祉状況が混迷を重ねていて、セーフティネットが縮小している中で、岡村理論を継承していきたいとおもいます。
なお、コミュニティの写真は、徳島県の西岡小学校です。子ども民生委員の生まれた学校です。二宮尊徳像もありました。