Alexander Karelin
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13才の時にレスリングを始め、積雪30cmの中でのランニングやボートを3時間連続で漕ぎ続けるというトレーニングなどを通し身体を徹底的に鍛えた。その後、建物の1階から8階まで、たんすや冷蔵庫(重さ120kg)を片手で運んだという逸話はあまりにも有名である。
1987年から2000年まで国際大会で13年間無敗を誇り、大会で76連勝。その間に世界選手権9連覇や欧州選手権10連覇を記録し、試合での連勝は300に及んだ。
1999年2月21日には、横浜アリーナで開催されたリングスにおいて、前田日明の引退試合の相手を務めた。この試合はカレリン唯一の他流試合(グレコローマン以外の試合)でもある。前田との引退試合での戦いぶりからも、当時、最強の名を冠するに相応しい人間の1人であったことは間違いない。[要出典]2000年9月26日、シドニーオリンピック決勝のオリンピック4連覇を賭けた試合で、9分間の死闘の末ルーロン・ガードナーに敗れた。
その外見に反して言動は紳士的かつ知的であり、レスリング関係者のみならず、広くロシア国民の尊敬の対象となっている。1999年12月からはロシアの国会議員を一期務めた。
[編集] 得意技
カレリンの使う俵投げは「カレリンズ・リフト」と呼ばれている。この技は主にパーテールポジションから、相手の体に腕を入れてクラッチをして固定して、四つんばいで暴れまわっている相手を力ずくでスープレックスをするという(カレリンの階級では)前代未聞の大技である(軽い階級では見受けられる。カレリンがこの技を使うまでカレリンの階級でこのようなことをするという概念自体が無かった)。この技を受けると当然ながら首に多大な荷重がかかるため、相手がこの技を恐れてそのままフォールされてカレリンが勝つというパターンがしばしば見受けられた。
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