米のアウトドア誌などに寄稿されたり、依頼され取材されているノン・フィクション・ライター。
自身登山家で、北米の名だたる山を単独で登られていますが、ご本人は謙遜されてみえます。
短編集で、「エベレストより高い山」もありましたね。
エリートの大学卒業したての男性が、アラスカの荒野に魅せられ、孤独死した話を限りなく緻密な取材をして一冊の本にし、近々映画化される、荒野へ。
エベレストの観光登山の良し悪しについて取材中に、偶然遭遇した遭難を本にした、空へ。
信仰が人を殺すとき、と訳された著書は少ないですが、取材対象者を見る目が優しく、鋭く、公平で私は大好きです。
日本のノン・フィクション・ライターを例えると、沢木耕太郎さんだと思います。
クラカワー氏の様な上質な取材されて書かれる著書がお好きな方、いろいろお話しましょう。
Jon Krakauer