スチュアート・ブランドと、ハワード・ラインゴールドの2人の編集者によって60年代末から作られた、今のブルータスや別冊宝島の原点ともなった大判の「カタログ」。
キャッチコピーは
Access to tools and idea(道具とアイディアへのアクセス)
一冊の雑誌が示したものと、その可能性(『Whole Earth Catalog』から)
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Whole Earth Catalog(誰か訳してもらえませんか?)
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私が若い頃、” The Whole Earth Catalogue(全地球カタログ)”というとんでもない出版物があって、同世代の間ではバイブルの一つになっていました。
それはスチュアート・ブランドという男がここからそう遠くないメンローパークで製作したもので、彼の詩的なタッチが誌面を実に生き生きしたものに仕上げていました。時代は60年代後半。パソコンやデスクトップ印刷がまだ普及する前の話ですから、媒体は全てタイプライターとはさみ、ポラロイドカメラで作っていた。だけど、それはまるでグーグルが出る35年前の時代に遡って出されたグーグルのペーパーバック版とも言うべきもので、理想に輝き、使えるツールと偉大な概念がそれこそページの端から溢れ返っている、そんな印刷物でした。
ジョブズの卒業祝賀スピーチ(日本語訳)から引用
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The Last Whole Earth Catalogの目次より
「全体システム」
「土地利用」
「シェルター」
「産業」
「工芸」
「コミュニティ」
「放浪生活」
「コミュニケーション」
「学習」
#後ほど原文併記します。
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旧管理人が不在になっていたため、
2007年5月より暫定管理人になっています。
下は当時の管理人の説明です。
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'70年代にアメリカで出版された「whole earth catalog」に関する情報を集めたくて、つくりました。
ちょっとずつ、リンクなどあげていきますが、
その作業に参加してくれるとうれしいです。
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