「わたしは映画の眼。ひとりの人間から、もっとも強いもっとも軽やかな手を撮り、他方、もっとも美しくもっとも速い足を撮り、三番目に、もっとも美しくもっとも表情豊かな顔を撮る。モンタージュによって新しい人間、ひとりの完全な人間を生みだす。/わたしは−映画の眼。/わたしは−機械の眼。/わたしは機械、わたしはわたしだけの見る世界を君に示す。わたしは、今日から永久に、人間の不動性から自分を解放する、私は連続的な運動の中にいる。わたしは近づき、物から遠ざかる、私は物の下に入り込む、私は全速力で走っている馬と鼻面を並べて進む、私は走っている兵士の前を走る、私はあおむけにひっくりかえる。私は飛行機と共に上昇する、私はおちたり飛び上がったりする物体とともに落ちたり飛び上がったりする。」