ルイス・ウェイン。
1860年8月5日〜1939年7月4日。
生涯猫を描き続けたイギリスのイラストレーター。
病床の奥さんを励ますために描いた猫の絵を見た奥さんが、「これは世に出すべきものだ」と言い、彼のイラストレーターとしての人生がスタートする。(その後まもなく奥さんは死去)
初期は写実的な猫の絵、
そして擬人化され、風刺をちりばめた可愛い猫を描く。
その点数は膨大で数百にものぼる。
晩年には統合失調症を患い、精神病院に入院。
その絵は崩壊していく。
幾何学的に分解され、抽象化される。
しかし、彼が描いていたのは最後まで「猫」であった。
発病前の可愛い彼の猫が好きな人、
病状の悪化とともに崩壊していく彼の絵になんともいえない魅力を感じた人、
ただサムネールを張りたいだけの人でも結構です。
お入りください。
困ったときには