ルーサー・アリスン
Luther Allison
1939〜1997(享年58歳)
ブルース・ギタリスト
ブルースの枠にソウルやジャズ、ファンク、ロックなどを取り込んだ
アリスンを「ブルース界のジミ・ヘンドリックス」と評する人もいる。
子供の頃は教会でオルガンを弾いたりゴスペルを歌っていたという。
父親のラジオから流れてくるグランド・オール・オープリーやB.B.キングの音楽に
興味を持ち、10代半ばに地元のブルース・クラブに出入り。
18歳の時、チャールズ・ウォーターズ(マディの息子)と知り合い、
それがきっかけでマディやエルモア・ジェイムス、ハウリン・ウルフといった
巨人たちと共演してゆく。
最初は '70年代、モータウン傘下のゴーディで録音されたものが注目される。
80年代にはヨーロッパ、フランスを拠点にしていた。
B.B.キングの影に埋もれていたという説もあり。
90年代には再びアメリカへ戻ると同時に『Soul Fixin' Man』が大ヒット。
ブルース・リバイバルの立役者となったが、'97年、脳腫瘍のため死去。
ギターは黒のストラトを弾いています。
死因は脳腫瘍。ある日、急に頭痛くなって、病院に行ったら脳腫瘍だった。
亡くなる前、最後を奥さんと二人だけでChicago郊外の川沿い(釣り好きもあり)
のコテージで暮らしていたという。
葬式翌日にはBuddy Guyのクラブで追悼ライブが行われた。
息子は跡を継いだ、バーナード・アリスン。
Luther Allison
http://
オススメゲーム
困ったときには