JR東日本が開発した次世代新幹線高速試験車両
参考資料(PDF)
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2010年度開業予定の東北新幹線 八戸−新青森 に向け、東京−新青森を3時間以内に結べることを目的とした車両。
背景には、将来の北海道新幹線(新青森−札幌)があり、東京−札幌を4時間以内に結ぶことを目標としている。
新幹線専用車両のFASTECH 360 Sと新在直通車両のFASTECH 360 Zの2種類がある。
2005年6月に登場したのはFASTECH 360 S
所属はJR東日本仙台総合車両所
試験は基本的に仙台〜北上で行われる。
性能速度試験時に405km/hの他は、275〜365km/hの走行試験を行う。
E954形、E955形の両者すれ違い試験や併結走行試験を行う。
○FASTECH 360 S
・新幹線専用車両(E954形)
・E2系(はやて、あさま)の後継を視野に入れている
・8両編成6M2T(Tは先頭車両)
・性能試験最高速度405km/h
・猫の耳のような非常空気ブレーキが特徴
・1号車は500系(JR西日本)にような流線型(Stream-line形)
・8号車はE955系との連結を考慮にしたE4系のような流線型(Arrow-line形)
・車体傾斜装置搭載
・Sは「新幹線」のS
○FASTECH 360 Z
・新在直通専用車両(E955形)
・E3系(こまち)の後継を視野に入れている
・6両編成
・2006年春落成予定
・Zは「在来線」のZ
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