各々方、六文銭の旗の下に、いざ結集せよ!!
父・弟と袂を別ち、真田の家を守り通した真田信之。その苦渋の決断と、真田家取り潰しを狙う幕府との汗握る「対決」。信之の怒涛の生涯を辿ります。
最近の研究では、単に父・昌幸の威光を継承したというより、信之自身が大名として自立の道を選び進んだ、ということがわかっています。
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真田家についても取り上げる予定です。コチラもぜひご覧くださいね。
【長身】真田信之【長寿】
父・真田昌幸、弟・幸村の陰にかくれ、地味な存在の信之さんですが、関ヶ原・大坂の陣を潜り抜け、真田の家を守り通したのは信之さんあってこそ。
紀州・九度山に幽閉された父と弟に、信州の食物などを送りつづけた、やさしい兄さんです。
幸村は小柄であったのに対し、信之兄さんは身長180cmはゆうに超える大柄な武将でした。堂々たる体躯ですね。
思慮深い性格と誠意とで、激動の時代を生き抜きました。
そんな信之兄さんを応援しちゃいます。
真田信之プロフィール 永禄九年(1566)〜万治元年(1658)
幼名・源三郎 真田信幸のちに信之と改名
父・真田昌幸 母・山手殿 妻・小松殿(本多忠勝の女) 弟・真田幸村
文禄二年(1593)伊豆守に叙任・上州沼田城主
慶長五年(1600)関ヶ原合戦では、父・昌幸、弟・幸村と別れ、東軍に参戦。戦後、父の所領だった信州・上田を支配。
元和八年(1622)松代10万石に移封。九十三歳で死去するまで、三十数年にわたり松代を統治した。
<辞世>西へちろり東へ地路里 あか月の明星の如き我が身なりけり
参考図書
池波正太郎 「真田太平記」「三代の風雪」「信濃大名記」「獅子」
川村真二 「真田信之」
小林計一郎 「大名列伝 真田信之」
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調べる楽しみが増えると共に、知識も深まります。
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