関東テキヤ一家シリーズ

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詳細 2018年4月9日 10:17更新: 鈴木則文監督＆菅原文太ゴールデンコンビの涙あり、笑いあり、人情ありの東映ヒットシリーズ「関東テキヤ一家」シリーズのコミュニティです。

[作品]
1969.11.08　『関東テキヤ一家』　東映京都

[監督]
鈴木則文
[脚本]
村尾昭
[出演]
菅原文太／待田京介／寺島達矢／大木実／嵐寛寿郎／桜町弘子／土田早苗
[解説]
昭和３０年ごろの関東各地の高市（祭礼縁日）をバックに、渡世の意地と面子をぶつけ合って対決するテキヤ一家の根性と、厳しい掟の中で義理、人情に生き、縄張りを死守するテキヤ魂を凄絶なる血の争いの中に描き出す新任侠映画。菅原文太主演の『関東テキヤ一家』シリーズの第一作。

1970.03.05　『関東テキヤ一家喧嘩仁義』　東映京都

[監督]
鈴木則文
[脚本]
村尾昭／志村正浩／鈴木則文
[出演]
菅原文太／梅宮辰夫／葉山良二／長門勇／桜町弘子／南利明／天津敏／加藤嘉／若水ヤエ子
[解説]
岡山西大寺裸祭りを舞台に、命を懸けて縄張りを守るテキヤたちをダイナミックに描く。菅原文太主演の『関東テキヤ一家』シリーズの第二作。関東テキヤ・国分勝は兄弟分・浪花升一家の結城を頼って大阪入りする。そこで岡山観音寺一家を破門された潮田鉄治と出会う。西日本最大の縄張りを持つ観音寺一家は山王一家の攻勢で窮地に陥っていた。国分は観音寺一家・花井を救うため岡山へ向かう。そこにはかつての恋人・道子がいたが、いまは山王一家・的場の女になっていた。山王一家の嫌がらせはさらに続き、ついに裸祭りの当日、花井は刺される。怒りに燃えた国分と潮田は山王一家に殴りこむ。

1970.05.01　『関東テキヤ一家天王寺の決斗』　東映京都

[監督]
鈴木則文
[脚本]
高田宏治
[出演]
菅原文太／清川虹子／土田早苗／伊吹吾郎／山城新伍／葉山良二／南利明／曾我廼家明蝶
[解説]
日本三大祭りの一つ飛騨高山祭りを背景に、文太のテキヤ魂を力いっぱいに謳いあげている超娯楽作。菅原文太主演の『関東テキヤ一家』シリーズの第三作。テキヤ修業を続ける浅草菊水一家の国分勝は、大阪四天王寺に一家を張り、飛騨高山祭りを仕切る名門・三輪会の女親分にすっかり惚れ込まれ、草鞋を脱ぎ世話をうける。そのころ、一家の庭場を横取りしようとする暴力団あがりのテキヤ一家が現われ、女親分に対し嫌がらせをしてくる。その様子を見た、国分は、神農道を守るため、また世話になった一家のために暴力団を相手に戦う。

1971.02.13　『関東テキヤ一家喧嘩火祭り』　東映京都

[監督]
鈴木則文
[脚本]
鈴木則文／志村正浩
[出演]
菅原文太／梅宮辰夫／渡瀬恒彦／野川由美子／南利明／賀川雪絵／小山陽子／名和宏／遠藤辰雄
[解説]
岐阜裸祭りと秩父夜祭りを背景に、啖呵とアクションで魅せる男のドラマ。菅原文太主演の『関東テキヤ一家』シリーズの第四作。国分と五郎は岐阜・矢崎一家に草鞋を脱いだ。矢崎一家から秩父・梅ヶ崎一家へネタ送りをするのだが、岐阜・大薮興行と秩父・槌田一家が邪魔をする。国分たちは輸送を引き受けたが、ネタは奪われてしまった。女不良グループや槌田一家の用心棒との激しい争奪戦の末、国分たちはネタを奪回する。だが、悪辣な槌田は梅ヶ崎一家の帳元代行・静枝たちを卑劣な手段で攻め立て、夜祭の日に静枝は命を絶った。熱狂する夜祭の中、国分たちは槌田一家に殴りこみに向かう。

1971.12.17　　『関東テキヤ一家浅草の代紋』　東映京都

[監督]
原田隆司
[脚本]
鳥居元宏
[出演]
菅原文太／安藤昇／松方弘樹／南利明／武原英子／渡辺文雄／高橋昌也
[解説]
東京下町の大祭礼の中、浅草に帰ったテキヤ文太が見せる男のドラマ。菅原文太主演の『関東テキヤ一家』シリーズの第五作。ある祭礼で人に傷を負わせ、三年間の所ばらいをうけていた関東菊水総家の若衆・国分勝。一家の悪い噂を聞きつけ戻ってみると、一家は酉の市を前に、不穏な空気に包まれていた。旅から旅をめぐり、各地の祭礼をバックに暴れまわっていた主人公が、今度は浅草のお酉さまをめぐって義理と人情のテキヤ魂を披露する。