ドイツの歌劇場、劇場においては既に独立した位置にあり、それ以外の日本、アメリカ等でも浸透してきている、演劇・オペラの製作の際に必要不可欠な職業。
18世紀ドイツの劇作家ゴットホルト・エフライム・レッシングのハンブルクの劇場での仕事に起源を持つとされ、文学、演劇の他、美術、音楽、哲学といった広範な知識を持ち、現場で指揮者や演出家をサポートする仕事とされています。現場以外でも、劇場の刊行物の編集、文章・記事の執筆、歌詞テキストの翻訳、演目のための情報収集、広報・プレス等、仕事内容は多岐に渡っています。
演劇専門書では、この職業に関して、時々概略的・通史的な説明がなされますが、指揮者や演出家に比べると、その実態、現在の動向といったことは、あまり注目されることはありません。
この機会にドラマトゥルクについてとことん語りましょう。
ウィキペディアのドラマトゥルクリスト
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*参考:
演劇演出家リスト
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オペラ演出家リスト
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インテンダントリスト
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劇場インテンダントリスト
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ドラマトゥルク一本で仕事をするより、他の仕事も掛け持ちしている方が多いようです。