能楽師自身が運営するコミュニティー。
650年前に作られ2002年に第1回世界無形遺産に登録されている能楽。
毎年5月第2土曜日に演能する「尾道薪能」を名前にしましたが、
京都在住観世流能楽師吉田篤史の関与する、
全国での舞台や講演や稽古場をアップしています。
他、能楽の事で人には聞けない事を能楽師本人が応えられる限り答えていきます。
また常の個人日記にアップしている記事のデータベースとして、
『能面』や『能装束』の写真入り解説や能楽の話などをまとめてあります。
元々能の意味は歌舞劇全てを指します。
元々楽の意味は楽器を用いた音曲を指します。
それがいつから今の能楽の名前になったかというと、
7世紀中国より渡って日本のできた芸能・伎楽と、
奈良時代に大陸より渡ってきた散楽が元とされています。
散楽は歴史の中で古来の芸能の影響を受け、
物まねなどの笑いの芸や寸劇に発展していきます。
そしてそれを猿楽というようになります。
平安期以降他に神道行事の芸能の田楽、
仏教の寺院で行われていた延年の芸能や、
白拍子などがあったのですが、
室町時代に観阿弥・世阿弥が、
他の芸能を取り入れた猿楽の能を行い、
足利義満が鑑賞した事により、
武家社会にて保護されるようになりました。
この猿楽の能が室町以降安土桃山時代を経て江戸時代には、
式楽(公式の楽劇)となり武家社会の一般教養となりました。
また能の文句を謡う事を謡というのですが、
これも一般民衆の教養として用いられてきました。
その猿楽の能が明治時代に他の芸能と区別する為に、
能楽や能と呼ばれるようになりました。
能楽は古典芸能で総合芸術で総合芸能である日本が世界に誇る文化です。
題材には源氏物語・平家物語・伊勢物語など、
その外多々の古典文学作品や言い伝えられてきた説話が用いられています。
生で見てこその舞台です。
一度皆様見てみませんか?
『尾道薪能』HP⇒
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『花の能』HP⇒
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もご覧下さい!
尚もし切符をご購入いただけるようでしたら直接管理人にメッセージ下さい!
皆様宜しくお願いいたします。
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