新世紀エヴァンゲリオン旧劇場版第26話
「まごころを、君に/I need you.」
モノローグからの脱出。
リビドー(エゴイズム)の肯定。
生きること、愛することの、哀しみと望みの全部。
ドストエフスキーや漱石と同レベルの、100年に1度の傑作。
希望なの。
「好きだ」という言葉と共に、
人は理解り合えるかも知れない、ということの。
でもそんなのはゴマカシだ。
ずっと続くはずないんだ。
いつかは裏切られるんだ。
……祈りみたいなものなんだ。
ただ、もう一度会いたいと思った。
その時の気持ちは、本当だと思う。