青山繁晴氏が提唱している「硫黄島で亡くなった英霊のために、家の南に冷たい水をお供えしてお祈りしよう」と言う運動に賛同して下さる方のコミュです。
1941年12月8日に真珠湾攻撃で幕を開けた太平洋戦争は1945年8月15日の玉音放送による日本軍の戦闘停止で幕を降ろしました。
この戦争で日本軍が戦ったもの、それは米軍だけではなく「飢え」と「喉の渇き」でした。
映画「硫黄島からの手紙」でも二宮和也演じる西郷が雨水を汲むシーンや、渡辺謙演じる栗林中将が合流した兵士にまずは水を与えようとするなど、いかに戦場で飲料水が不足していたかを知ることが出来ます。
海上自衛隊の硫黄島基地では慰霊前の盃の水を毎日交換する規則があると言う話や、寝る時には枕元に水を置いて寝る習慣がある、と言う話もあります。
映画の最後で渡辺謙演じる栗林中将が、部下の日本兵に向けてこんなことを言います。
「きっと本土にいる子どもたちが、後世の日本国民がずっと私たちのことを忘れずに必ず思い出してくれる」と。
今、彼らに未来を託された私たちに出来ることは何でしょうか?
硫黄島だけではありません。
フィリピン、サイパン、グアム・・・普段私たちが観光で訪れる太平洋の島々で、多くの日本人がコップ1杯の水を欲しがったまま亡くなっていきました。
先の大戦を正当化するつもりも賛美するつもりもありません。
ただ、未来の日本を案じながら、日本から遥か遠くの地で喉の渇きに苦しみながら亡くなっていった方のために、今を生きる日本人としてせめて一度だけでもコップ1杯の水を戦地となった南の方角へお供えしてお祈りしよう、と言うコミュです。
この趣旨に賛同して下さる方の参加をお待ちしております。
※尚、青山氏は「硫黄島で亡くなった英霊」とおっしゃってますが、当コミュでは硫黄島に限らず南方戦線で亡くなった方、全員を対象としたいと思います。
【その他検索用語句】
第二次世界大戦、大東亜戦争、東京裁判、栗林忠道、クリント・イーストウッド、父親たちの星条旗、大日本帝国、陸軍、海軍、大本営、連合艦隊、南方戦線、玉砕、アッツ、ペリリュー、独立総合研究所、日本青年会議所、JC、美しい国、近現代史