高校野球 逆転また逆転のドラマがあり、いくつもの人間ドラマがあり、球児たちのプレーは見ていてとても気持ちがいいです。
しかし高校野球の、特に甲子園の日程があんな中1日や休みなしで次の試合が行われることは正しいのでしょうか?
エースが完投して1日の休みをはさんでまた9回まで投げる、プロじゃ絶対にしないことが、まだそれより身体の出来ていない高校生たちに当たり前にさせています。
そしてテレビなどのメディアは「何百球の熱投」、「一人で投げ切った〜」とそれを褒め称えます。
なんて愚かなんだろうと自分は思います。
野球部の監督は勝つことで給料をもらっているから一人のエースに頼るだろうし、選手も勝ちたいから投げたがるようです。
この状況を打開できるのは高校野球大会を取り仕切る高野連ではないでしょうか?
高野連が「日程をゆるめる」、「連投禁止」、「中1日の場合は50球まで」など、しっかり選手を守ってあげれば投げ過ぎて選手生命を絶たれる球児は減らせると思います。
もし上記のようにしたらエースが登板できないがために、控え投手が打たれて負けること、去年の田中将大くんや斎藤祐樹くんのような見ていて楽しい投手を見る機会は少なくなりますが、
見る側の単純な興味と人間その人の将来とを比べたら優先すべき方は迷わないと思います。
このまま高野連が何の手も打たないなら、ゆくゆくは署名活動などをし、不幸な球児を出来るだけ出さないように改善を求めたいと思っています。
自分と同じように思っている方、反対意見の方、いままで日程のことなどをあまり考えていなかった方、みんなで話し合いましょう!
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