- 詳細 2019年7月1日 14:12更新
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はじめまして〜
中国投資を考える会にご参加頂きありがとうございます。
あなたもご存知のとうり、現在の中国は、２００８年北京オリンピック、２０１０年上海万博などのイベントを終え、経済も成長しております。
不動産では、海外ファンド・外国人投資家による上海への投資〜一時は４０％以上の上昇、しかし、中央政府による政策で外国人の不動産投資の制限や、不動産業者への増税、金利引き上げなどのバブル警戒のための処置が行なわれました。
しかし、不動産価格の上昇は、調整後でも開発区におきましては、現在も続いております・・・
世界経済の変化で、人民元の上昇〜人民元の切り上げなども・・・
2007年のアメリカのサブプライム住宅ローン危機問題に端を発した米国住宅バブル崩壊を切っ掛けに多分野の資産価格の暴落がありました・・・
中国株では、2007年１１月・１２月に暴落〜調整した後の切り返しで、サブプライムローン問題の悪影響が緩和されつつありましたが・・・
中国の銀行・金融株は、決算が好調と発表されていたのに、中国銀行のサブプライム問題で、中国銀行の決算が２００７年通年赤字予想とその後は〜中国株が全面安で暴落しました・・・・・。
不動産、金融株などは売られ過ぎました・・・。
その後、2008年9月15日世界的な金融危機を招いたリーマンショック、負債総額、約64兆円という史上最大の倒産劇が・・・。
世界的な金融危機へと連鎖しました・・・。
2011年は、米国と欧州の経済問題への懸念が浮上・・・
欧州経済問題では、ギリシャ危機が注目・・・。
何故？この様な事が起こるのか？？？
全てがリーマンの時と同じマネーゲームだからです！
今回ギリシャ国債の暴落時に行われた金儲けの手法「空売り」とは、債権を借りてきて売る→債権価格を下げる→安値になったところで買い戻す→債権を返す、この一連の流れで儲けを生み出すもの・・・詐欺的な金融手法（「空売り」「CDS」）が合法的に行われている異常性！
「CDS（債務保証保険）」は、保証料を払うことで、万一債務不履行になって価値を失った場合でも元本を保証してもらうものです。
例えば、今回のギリシャであれば、EU加盟後に多額の国債を発行してきており、本来であれば財政危機に陥ってもおかしくない状況にありました。にも拘わらず、ギリシャ国債はこのCDSと抱き合わせで流通していたので、債権価格の下落（金利の上昇）が抑えられていたのです。ゆえに、ギリシャ政府はこの状況に甘え、本来なすべき財政再建を怠っていました。必然の結果として、国債のバブル（実体価値と価格の乖離）がおき、実体価値と乖離した国債は、投資家たちの「空売り」の標的になったのです。
CDSという保険をかけて債権価格を引き上げてバブルを作り出し、一方で「空売り」で価格を下げて差額を儲ける、そして最悪その債権（今回であれば国債）がデフォルト（債務不履行→紙クズ）になった場合でもCDSという保険で国債の元本リスクを保証している彼らはどう転んでも損はしません。国家財政の不幸でお金を儲けるという非道義的なビジネスがまかり通っているのです。
最終的にはEU、IMFが特例で資金援助して危機は回避されましたが、逆に「空売り」を仕掛ける金融資本家連中は、EUが構造的に抱えるその弱点を突いたわけです。
しかし、その国家破綻を仕掛けたのは、2008年にアメリカでは、民間金融機関の破綻の危機を国家が救いましたが、その救ってもらった側の民間金融機関である様なのです？
今後、同様に国債バブルにあるＰＩＩＧＳ（ポルトガル・アイルランド・イタリア・ギリシャ・スペイン）の他国が次なる標的になる可能性は十分にあります。
このことは、金融市場が拡大を続ける限り、世界規模での経済危機はより深刻さを増していく構造にあることを示しています。こうして、市場がバブルとその崩壊を繰り返し、そのたびに国＝国民がその尻拭いをしていくことの繰り返し（国家と市場の戦い）が続いているのが今の世界的な状況です。
一部の大富豪しか儲けられないシステム・マネーゲームが、アメリカでの大規模なデモになり・・・今後も当然起こりますね！
中国では今後、ユビキタス時代の到来、新興諸国の勃興、環境問題、新エネルギーなどが大きなテーマになるのではないでしょうか・・・・・
暴騰・暴落の中国の株式市場
中国株にしてもそうですが、やはり、リスクマネージメントをしなければいけません。
世界情勢を背後にいろいろな事が起こります〜(^^;)
中国にも、いろいろな問題が沢山あります、そのようなリスクを考えながら、皆さんと一緒に情報交換し、皆で成功できたら良いと考えてコミュニティーを作りました。
皆様からの情報をお待ちしております。
幸せが〜１番（＾０＾）
どうぞ宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
