国際救助隊

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詳細 2017年6月12日 01:10更新: このコミュニティは、憲法改正論議をにらみ、特に日本国の国際協力と平和実現への努力を目指す人々が、その意思を表明し、また安全保障問題に於いても、具体的に軍事力に依らぬ戦争抑止力としての救助専門組織としての国際救助隊創成に向けた理想を目指すもの達の集うコミュニティである。

■公式Wiki
http://internationalrescue.wikicities.com/

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国際救助隊憲章

前文

我々地球上のおよそ全ての人民は、20世紀に在って二度の世界大戦を経験し、さらに核兵器を背景にした冷戦により、軍事的な脅威と環境汚染、それによる様々な災害や貧困に喘いで来た。
そうした事態は諸国民の人権を抑圧し、そこに潜む不公正はまた、諸国民の間に絶えず暴力的闘争を齎して来た。

我々はここに、人類がそうした事態を過去のものとして決別し、ついには諸国民が圧政や搾取、戦争の惨禍に二度と陥る事の無い世界を建設するため、すべての人々に呼びかけ、世界人権宣言、国際連合憲章、日本国憲法を始めとする、先進的な法の精神に応えるため、あらゆる思想信条の相違を超え、またあらゆる宗教からも自由な国際的な協同作業の一貫として、ここに国際救助隊の創設を宣言するものである。

我々の目的は、すべての人民が世界人権宣言に謳われている基本的人権をあまねく享受し、平和の内に文化的な生活と幸福を自由に追求できる世界を建設する事であって、そのために軍事に依ってではなく専ら非軍事的な活動を通して最も困難な状況にある人々を助ける事をその中心的な活動方針とする。

我々は二度の世界大戦とその後の冷戦、また冷戦状況下に於いても続き、今現在も未だ継続中の数々の紛争をつぶさに観察し、戦争によって何らの平和も達成されていない事が明らかになったと考える。我々はここにまた、戦争によって得た一時的な安定状態はその内に必然的に新たな不公正と不満の連鎖を生み、抑圧的な政治体制の萌芽を宿す事となると確認するものである。

ここに至り、我々は人類の尊厳と平和、そして何よりも公正な民主主義を希求する国際社会の一員として、恒久の平和を実現するための行動を起こす事をここに決意した。この活動の根源は、その権威を諸国民の個人一人一人に求めるものであって、そうした個人、組織、国家の完全なる自由意志に依るものである。

また、この活動に参加する諸個人、組織、国家は、この活動に何らの対価を求める事があってはならない。最も厳しい状況にある人々を助ける事に依り、この活動に参加するあらゆる個人が自分自身を助ける事となる事を自覚するものである。
これは我々諸国民が個人として生きるための活動でもある事をここに宣言するものである。

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この国際救助隊の理念は、マハトマ・ガンディー、マーティン・ルーサー・キング・Jr.を始めとする非暴力抵抗主義の先達達の理想を共有し、自らその継承者たらんと欲するものである事をここに付記する。