2006年10月より全国的に献血手帳に代わり磁気記録式の献血カードが導入された。
献血カード導入の理由は・・・
・献血カードには氏名と献血履歴などが記載されているが、住所や電話番号、生年月日など個人を特定する情報は記載されないようになっており、紛失などで個人情報が漏れるなどの心配も少なくなる。
・献血履歴には献血種別の次回の献血可能日が記載されており、利便性の向上が図られる。
・献血時には読み取り機にカードを通しパスワードを入力することで本人確認ができ、受付がスムーズになる。
・紙製の献血手帳に比べてコンパクト。
確かに個人情報の管理の面、受付の簡略化のメリットはある。
だが、しかし・・・
味気ないんです。献血カードは・・・
献血手帳がいいんです!
献血手帳だと目標が生まれ、そして達成感が生まれます。
・新しい献血手帳には真っ白な献血記録が項目10あります。これを文字にいっぱいにしたい人!
・献血手帳の記録を見て献血の軌跡を振り返りたい人!
・たくさんの献血手帳を並べたい人!
献血手帳は全面的に廃止になったわけではなく、今でも使えるようですが、ルームにより対応はまちまちのようです。
これからも献血手帳が使えるように、献血手帳が好きなかたはどうぞ、お入りください。
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★切り替えについての日本赤十字社の方針★
献血手帳の取り扱いにつきましては、
1.「献血者の同意を得た上で献血カードを発行すること」
2.「献血者からこのまま献血手帳を使用したい等の申し入れがあった場合は、継続して献血手帳を使用すること」
3.「献血者より、過去に本人の同意を得ずに献血カードを発行し再び献血手帳を使用したいと申し出があった場合は、献血カードを回収し、新たな献血手帳を発行すること。その際の献血手帳は、献血カードを発行した時点に遡って発行すること」
※「けんけつ・どっと・こむ」管理人りょう☆さまの問い合わせに対する日本赤十字社血液事業本部からの回答より引用させていただきました。
つまり、公式見解では
●手帳からカードへの切替は強制ではない
●手帳からカードへも戻せる
ということらしいです。
ところが守られていないところが多々あるようで・・・
★各献血ルームの実際の対応★
「けんけつ・どっと・こむ」より↓
http://
「献血手帳からの切替について」に実際に献血者が受けた対応が載っています。
希望者には手帳記録してくれるところはけっこうあります。
また献血カードと併用も行われているようです。
★日本赤十字社本社の方針★
「けんけつ・どっと・こむ」より↓
http://
「本人の同意を得たうえで」というのがポイントですね。
※「けんけつ・どっと・こむ」からの引用及びリンクは管理人であるりょう☆さまの許諾を得ております。
この場を借りてお礼申し上げます。m(_ _)m
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トピック作成などはご自由にどうぞ!
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