説経節(せっきょうぶし)のコミュニティです♪
☆利用目的☆
・演目辞典
・演目をめぐる旅レポート
・稽古・体験
・劇中の音楽
・イベント情報
などに利用するのが目的です。
「声明」と共に、
日本の
「歌う芸」
「話す芸」
「語る芸」
の源流と云われ、
・謡曲
・平家琵琶(琵琶唄)
・浄瑠璃(文楽・歌舞伎)
・講談
・浪曲
・様々な門付芸
などが発生しており、
現在の歌謡曲もその影響下にある芸能と言える。
下の「古浄瑠璃目録」とあるが
説経節は、浄瑠璃姫物語の流れを汲んでいない為、
浄瑠璃ではないという説も。
「三味線音楽」を
「語り物」と「唄い物」
「語り物」は
「浄瑠璃系」と「説経節系」
説経節とは、安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)の「山椒太夫(さんしょうだゆう)」や照手姫(てるてひめ)の「小栗判官(おぐりほうがん)」などの説話を唄仕立てで門付けをし、あるいは小屋掛けで興行するもので、古くは簓(ささら)だけを伴奏楽器とする簓説教であったのが、やがて三味線や胡弓(こきゅう)が加わり、寛永時代には人形操(あやつ)りの説経節も登場した。
歴史などのトピックはこちら
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大阪大学附属図書館のページより
「古浄瑠璃目録」
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コミュニティの画像は、
「東海道五十三対 藤沢」
作者 歌川 国芳
製作時期:天保14年(1843)〜弘化4年(1847)。
板元:伊場仙(伊場屋仙三郎)
解説
このシリーズは、初代広重、三代豊国、国芳の3人の当時代表的人気浮世絵師が分担して描いたものです。風景は少なく人物を主とし、下3分の2が画面で、それぞれの宿にちなんだ伝説、史跡、著名な出来事等を描き、上3分の1に下の絵の説明がなされています。藤沢は国芳の手による小栗判官照手姫で、いったん地獄へ堕ちた小栗が熊野で本復した様子を描いています。岩を持ち上げているのが小栗で、しゃがんで驚いた様子をしている女性が照手姫。小栗の後方の滝は那智の滝で、向かって左に見える車と綱が土車に乗せられて東海道を上ったという物語を暗示しています。
困ったときには