木育(もくいく)を始めませんか!
妹が育児の中で「木のおもちゃっていいな」って呟きました。そんな風に感じたことはありませんか?
『木』の持つ何かに子どもを触れさせたいと思うのは普通のことです。家を建てるにも無垢材を使いたいとか、木の香りのする家に住みたいとか、木製家具が欲しいとか、木のおもちゃが欲しいとか、天然木の食器が欲しいとか・・・
木に囲まれた生活環境を子どもに与えたいという親の気持ちって当たり前の事だと思うのです。でもどれをとっても木を使うことはコストの面でハードルが高く個人でそろえるのは難しいんですよねぇ。。
木を使うこと=森林が保全される=花粉症に悩む人が少なくなる
そんな「あいまいな正義」を妄想しながら、使い捨てではない木製品を使うことで木の価値感や森林の重要性をできるだけ小さな子ども時代から伝えていけたら素晴らしいなぁ。
そんな中、平成16年度に北海道の「木育プロジェクトチーム」で検討された新しい北海道生まれの言葉で『木育(もくいく)』という言葉があります。
耳慣れない言葉だと思いますが、「食育」の「木」バージョンだととらえてもらえればいいと思います。リーフレットには「子どもをはじめとした全ての世代の人が木とふれあい・木に学び・木と生きる取り組み」とあります。
「木育」は今一度その「森林」と「木材」のつながりを感じさせるための「取り組み」で、それがもたらす効果は子どもからお年寄りまで世代に応じて様々な効果が考えられており、また地域の活性化や農山漁村の産業、文化の活性化、環境意識の向上やCO2の削減など社会的な効果も考えられています。
北の大地と南の大地から、「木育(もくいく)」が広がる、そんな夢を一緒に描きたい人、募集中です。
困ったときには