デッドセクションとはご存知のとおり、電化された鉄道において、異なる電気方式の接続点に設けられる、架線に給電されてない区間若しくは地点のことです。別名無電区間とも呼ばれています。
夜間列車に乗っていて、ふと電気が消えた経験は初めてだと驚いてしまいます。
日本に何箇所かある交直切り替えのデッド・セクション。あたかもその路線の儀式のようにも思えます。当コミュニティではデッド・セクションに興味のある方、デッド・セクションがある路線での思い出のある方などのご参加をお待ちしております。
直流・交流接続
直流1500V・交流20kV(50Hz)
・常磐線 取手駅〜藤代駅間
・水戸線 小山駅〜小田林駅間
・東北本線 黒磯駅構内
・羽越本線 村上駅〜間島駅間
・首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線 守谷駅〜みらい平駅間
直流1500V・交流20kV(60Hz)
・北陸本線 梶屋敷駅〜糸魚川駅間
・富山地方鉄道本線・北陸本線 富山駅構内
・七尾線 中津幡駅〜津幡駅間
・小浜線・北陸本線 敦賀駅構内
2003年3月15日の小浜線電化開業に伴い、北陸本線と の直通運転するための暫定措置として設置。2006年9 月24日、北陸本線長浜駅〜敦賀駅間直流電源切替工事 に伴って消滅予定。
・湖西線 永原駅〜近江塩津駅間
2006年9月24日、永原駅〜近江塩津駅間直流電源切替 工事に伴って消滅予定
・北陸本線 長浜駅〜虎姫駅間
2006年9月24日、長浜駅〜敦賀駅間直流電源切替工事 に伴って消滅予定。
・山陽本線 下関駅〜門司駅(門司駅構内)
設置予定
・北陸本線 敦賀駅〜南今庄駅間
2006年9月24日(予定)の直流電源切替工事後稼動予 定。