かたわらまんじゅう 【片原饅頭】
今や幻となってしまった酒まんじゅう。その味は一度食べたら脳裏に焼きつき、決して忘れることができないと言われる。常に店の前には行列ができ、前橋市民のみならず他県から買いに来る客もあとを絶たなかった。
継承者の急死により1996年(平成8年)3月19日に惜しまれつつ閉店、創業164年の歴史に幕を閉じる。
■元所在地:群馬県前橋市千代田町2丁目(片原通り)
■製造販売元:志満屋本店
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餅米と麹で酒種を作り、小麦粉と混ぜ合わせ、酒種の発酵の力で饅頭を膨らませる非常に手間のかかる製造法をしていたと言われている。
※詳細は今は亡き継承者しか知らなかったため不明
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困ったときには