タルテソス、ケルト、カルタゴ、ローマ、ゴート、アラブ…
数々の民族がやって来ては、それぞれの王国が台頭し、
カトリック、ユダヤ、そしてイスラム…
各々の信仰を掲げて、その国土を奪い合ってきた国。
現代の世の中でもなお続く争いの類と同様のものを、
何世紀もの間延々と続けていたかと思えば、その一方で
異なる宗教・民族が共存し、文化を分かち合った、
理想的とも言える時代すらあったという国。
イベリア半島には、あちらこちらにそれらの足跡が
今も実に数多く残されています。
世界遺産を周り、フラメンコを見て、パエリヤを食べる
だけではもったいない!
スペインはそれ自体が博物館のような国なのです。
そして、国営宿舎・パラドールをはじめとする、中世の古城、
修道院、貴族の宮殿などを改造したホテルに泊まってみる。
ビジネス旅行じゃあるまいし、宿では夜に眠るだけなんて…
24時間、そして夢の中でも観光してみてはいかがですか?
難しい事は抜きにして、歴史にロマンを感じる方なら
どなた様のご参加も歓迎いたします。
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同じくイベリア半島にあり、歴史を共にしてきたポルトガルの
国境付近の話題も取り上げてみました。
ポルトガルを愛する方々にもご参加いただけると嬉しいです。