地球を歩きながら、木を植えている人がいることを知っていますか?
彼が木を植えながら歩いた国は、39カ国。歩いた距離は4万4000キロ。これまで、16年間歩き、世界中に1000万本以上の木が植えられました。
最初に歩いたのは、1990年から1992年。1988年に「地球のためだけに働く」と決めて仕事を辞め、アマゾンの熱帯雨林へ行き、あちこちで「森を守ろう、森を守るためには行動しよう」と地球環境保護のための講演をしていたのですが、1990年についに貯金が底を突き、一文無しになりました。
そこで、「熱帯雨林を救おう」というメッセージを多くの人に伝えるため、空腹に耐え、危険に身を晒しながらも、カナダから第一回地球環境サミットが開かれるブラジルまで歩いて行ったのです。
その途中、メキシコのある町で市長さんが木をくれ、たくさんの人と一緒に木を植えました。すると、次の町でもさらに多くの人たちが彼を待っていて一緒に木を植え、メキシコを歩き終える頃には1万人の人と1万本の木を植えるようになっていました。
それから、ずっと彼は木を植えながら歩いています。
2000年からは「20世紀に戦争で亡くなった1億人のために1億本の木を植える旅」をしています。1994年〜1995年、戦争中のサラエボへ一本の木を植えに行った経験から、「戦争は人間の命を奪うだけでなく、自然を破壊する最大の原因だ」と気づいたからです。
もうそろそろ、私達は戦争に使うエネルギーを地球を守ることに使わなければなりません。
私達が生きていくために必要な地球を破壊し続けることをやめなければなりません。
私達ひとりひとりにできることはたくさんあります。
彼が木を植えているのは、ひとつのシンボルです。
「僕には歩きながら木を植えることができる。だから、みんなにも地球を守るためにできることがある。それをやろう。今から行動しよう」というメッセージを伝えるためにしているのです。
皆さん、一緒にできることから始めましょう。
私たちすべての生命にとって、かけがえのない地球をよりよい場所に変えていきましょう☆
<アースウォーカー ポールコールマン>
1954年イギリス・マンチェスター生まれ。環境活動家。1990年より地球を歩きながら木を植えることを通して世界中の人々を刺激し、「地球を救うために今すぐ行動する」ことを強く促している。1993年、国連環境計画(UNEP)より「アースウォーカー」の称号を受ける。2004年、ダライ・ラマが受賞した"Heart of Humanity"賞を受賞。現在、国連ピース・メッセンジャー・イニシアティブ Culture of Peace の国際事務局 Pathway To Peace の大使および顧問。イギリスの公共教育施設 Living Forest 慈善大使。
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