異能のギタリストかつプロデューサー
EVERYMAN BANDやヤン・ガルバレクバンドに
ギタリストとして参加した彼は
デヴィッド・シルヴィアンの
「SECRET OF THE BEEHIVE」に参加したことにより
ポップフィールドに登場する。
その後、ビル・ブルッフォード、トニー・レヴィンを
リズムに配した「Cloud About Mercury」
トニーに代わりミック・カーン参加の「Door X」など
の傑作を発表。
特にミック・カーン、テリー・ボジオとの異色トリオ
<Polytown>は話題を呼ぶ。
ビル・フリゼールをして
「どうやって出しているのかさっぱりわからない」という
浮遊感に溢れながらもねじくれた音色、時に見せる
強烈なフィードバックでギタリストとしての人気は
急上昇(ホントか?:笑)
しかし、トーンの底知れぬ暗黒面が姿をあらわすのは
ここからである。
95年のソロ「Tripping Over God 」で
狂人の頭の中を描写するかのごとくサウンドを提示し
続く翌年の「What Means Solid, Traveller?」では
更にテクノまでも飲み込んで見せる。
ここ数年は<Splattercell:スプラッターセル>名義で
NYジャズ界の逸材ティム・バーン等や、
遂にはあのジェフ・ベックのプロデュースまで行い
底意地の悪いトーン・ワールドを持ち込んでいる。
(僕の大好きなデビッド・トーンのコミュです。
無さそうで淋しかったので作成しました。
お気軽に書き込んで下さいね)