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テレビドラマを楽しもう♪♪コミュの光る君へ 2024.1.7(日)20:00start

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コメント(84)

第7回「おかしきことこそ」

今回は、なんだか感想がまとまらないので、徒然なるままに、、、

あれだけ悪いことをしてきて、「怖い」と女にすがる兼家、、、 笑止。

間者をやめると兼家に申し出た為時、、、
許してもらえたと、おめでたく喜んでいたけれど、
「秘密を知った者」として暗殺されやしないかしらん、、、 心配あせあせ(飛び散る汗)

ウマ🥎「打毬」って、初めて知りました。
今でも東北地方に残ってるんですね!
奥州藤原氏と関連があったりするのかしらん???

雨に降られた公達の着替えながらの女についての戯言の数々、、、
これぞ「雨夜の品定め」、、、 いつだったかの宿直のときに続く「Part2」ですね。

チュー(ネコ)猫と『源氏物語』といえば、女三宮なのだけれど、、、
いつも猫を抱いていて、無邪気そうに見える倫子には、女三宮の風情が漂います。
大石静さんは、女三宮をイメージして倫子を描いたのではなかったか、、、 知りたい!
【参考】女三宮と猫について ⇒ https://nyanpedia.com/the_tale_of_genji-2/

ちなみに、、、
チュー(ネコ)「小麻呂」を演じているのは、チュー(ネコ)「ニモ」ちゃんというらしい(Wikipedia情報)。
水が嫌いじゃないから「ニモ」熱帯魚なんだと思いたい!
ホント、雨の中、頑張って演じるいる姿のいじらしかったこと!
>>[42]


花山天皇、16歳でこーゆーplayがお好きなの?
>>[47]

性癖は年齢とは関係ないですからね…。

作中でも「女遊びがすごい」みたいなことを言われていたので、いろいろしているうちに到達したのかもしれません…苦笑
学校の頃、十二単や、夏の薄衣でお手洗いは大変だろうなぁ…とか、家庭科の時間に空想していた。

あと、昔の漫画の、あさきゆめみしをちゃんと読んでおけばよかった…と今頃思ってます。

火の鳥とか、アキラを愛読していたからなぁ…。
第8回「招かれざる客」

兼家に「私を侮るとえらい目にあうよ」と予告した通り、右大臣家を追い込む阿倍晴明。事情をみんな知ってるからなー。

しかし、兼家パパ、病床においてなお、道兼を花山天皇に食い込ませる指示を出していたか。
「招かれざる客」とは、
道兼のことでもあり、
右大臣家に侵入した直秀のことでもあり。
第8回「招かれざる者」

「心の中は己だけのもの」、、、
赤染衛門の言葉に、目を見張ったまひろ。
まひろの「これから」に、大いなる影響を与えそうな予感。
それは、『源氏物語』の女たちの中にも息づいているような、、、

予期せぬ道兼の到来、、、
まさしく「招かれざる者」。 よくぞ辛抱しました、まひろ。

道兼の腕のあざ、
どう考えても兼家の所業とは思えず見ていたのですが、やはり、そういうことですよねぇ。
為時、まんまと乗せられてしまって、、、
学問一筋、、、 政の汚さを知らぬということでしょうか。

それにつけても、恐ろしいのは、兼家の執念。
病に臥せってなお、ひとを操る。
もしかして、仮病だったりして、、、 とまで疑ってしまいます。

そして、直秀、、、
さすがにも少しタイミングを見計らえばよいのに、、、
とは思いましたが、都を去る前の大仕事だったのかしらん。
憐れなのは、道長。
勘づいてはいたものの、信じたくはなかったでしょうね。
でも、目の前に現れてしまったからには、、、
ん!? 直秀も、もしかして、覚悟のうえだった???

う〜〜〜ん、あちらでもこちらでも心理戦。難しい。

そんな中、今回も、倫子さま・黒木華ちゃんが、いい味を出してました。大好き!
あまりにも深く「ソウルメイト」になってしまうと、「恋」のような浮かれた心境にはならないのだろうなあ…。

母の死、兄の殺人、共通の友の死。

それぞれに対してお互いが「自分のせい」と思っているし。
【光る君へ】 第9回「遠くの国」

鳥辺野の薄暗い森、、、
打ち捨てられた散楽の人びとの亡骸、、、 直秀、無惨。

直秀自身は、捕まった時点で覚悟していたような気もするけれど、、、
道長は、、、 検非違使への「心付」が、かえって災いしてしまって、、、
狂ったように素手で土を掘り続ける姿の、痛ましかったこと。

誰も信じられぬが、まひろと直秀だけは信じると言っていたのに、、、
もう「三郎」とは呼べない、「三郎君」ならいいけれど、
まひろの言葉に、寂しげな表情を浮かべてもいた、、、

権力者の子息ゆえにどんどん孤独になっていく。
そんな彼に必要だったのは、まひろという「女」ではなく、
心から信じられる「ソウルメイト」だったんだろうと、何か納得がいった今回でした。

道長役が柄本佑くんと聞いた時、「え!? イメージが違う」と思いました。
だって、絶世の美男である光源氏のモデルと言われる道長ですもの、
もっとね、美しいひとがいるんじゃない? って、、、
でも、道長が権力の座に上りつめる以前の青年期を丁寧に描く本作の道長には、
心のひだを繊細に表現できる柄本佑くんがピッタリ! 今はそう思うようになりました。

それにつけても、兼家、、、
前回、もしかして仮病だったりして、、、 と疑ったけれど、そのとおりだったとは。
道兼の腕のあざも、然り。 あな恐ろしや。

それから、花山天皇、、、
本郷奏多くんともあろうものが、簡単に籠絡されてしまって、、、あせあせ(飛び散る汗)
あんなに大切に思われて、忯子さまはお幸せだけれど。
井上咲楽ちゃん大好きなので、もう少し長生きしてほしかったなぁ。
今作は視聴後、情報と感情を整理しないと感想が書けないw

45分なのに濃密なドラマ。
第10回「月夜の陰謀」

道長とまひろの相聞、、、
男性がひらがなばかりの和歌で、女性が漢字ばかりの漢詩。
面白い演出! と見ていたら、藤原行成が解説してくれました。
和歌は「人の心」を、見るもの聞くものに託して言葉で表す。
漢詩は「志」を言葉に表す。送り手は、何らかの「志」を詩に託している。
ナルホド! 憎い演出!
互いに思いあってはいても、それはもう、同じものではないということ。

「この国を変えるために、道長様は高貴な家に生まれてきた。
 私とひっそり幸せになるためじゃない。あなたの使命は違う場所にある」
いっしょに遠い国に逃げようという道長に、まひろが託した「志」。

「私は都で、あなたのことを見つめ続けます」
「片ときも目を離さず、誰よりも愛おしい道長様が、
 政によってこの国を変えていく様を、死ぬまで見つめ続けます」
道長の思いを確かめられたからこその、まひろの決意。

「振ったのは、お前だぞ」「また会おう、これで会えなくなるのは嫌だ」
あぁ、道長、切ない、、、
再びの逢瀬はないことを、わかっているんですよね、きっと。

そして、「幸せで悲しい」涙に濡れたまひろは、、、
ただひと夜の契りを「宝もの」として胸にしまい、道長の世を見つめ続けるんですね。

さすが、「ラブストーリーの名手」大石静さん! 美しいラブシーンでしたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

ところで、蛇足かもしれませんが、、、
まひろ、夜遅くに一人で出歩きすぎ! 百鬼夜行が跋扈する京の都というのに。
【光る君へ】 第11回「まどう心」

「お前、すごいな」
まこと、宣孝のいうとおり。
この時代、どこでどう考えたら、まひろの立場で摂政に会いに行けるというのか。
びっくりぽん! の直談判でありました。

「このこと、一切 他言ならぬ。
 外に伝われば、命はないものと思え」
死で穢れた高御座の血を袖で拭い、「穢れてなぞ、おらぬ」と吐き捨てた道長。
あぁ、ここからこの人は変質していくんだなぁ、、、
穢れた政に身を投じていくんだなぁ、、、
短かったけれど、そんな風に納得させられたシーンでした。
柄本佑くんの表情、声音、台詞回し、さすがです。

でも、、、 まひろへの思いは、まだまだ断ち切れないのねぇ。

「妻になってくれ。
 北の方は無理だ。されど、俺の心の中では、お前が一番だ」
って、、、
まひろが妾になることを納得する女だったら、道長は愛していたかしら?
妾では嫌だというまひろだからこそ、好きになったのではなかったの?

「どうすれば お前は納得するのだ。
 勝手なことばかり、、、 勝手なことばかり言うな!」
あぁ、道長、未練。
前回一度きりの逢瀬であったのなら、格好よかったのに。
まぁ、とっても人間臭くはあったけれど。

ところで、道兼、、、 他愛ない。
まんまと兼家の都合のよい道具として使われて、、、 憐れ。

きょうの黒木華・倫子さまには、凄味がありました。怖かった、、、
彼女の想い人が道長であると知ったら、まひろの心はどうなっちゃうんだろう。
まひろは才媛で、深く洞察できるから、
妾では、プロポーズ断ってたけど、
断る自信ないなぁ。

あとで、不幸になるとわかってても、
最初の10年だけでも、
すがってしまいそう。
観るべきか観ないべきか
迷いつつの【第2〜5話】
本末転倒という言葉がありますが、まさにこのドラマの事ではなかろうかと思っております。
「若い人にも大河ドラマを観てもらいたい」
からの
「若手人気俳優キャスティング」で
「恋愛もの」
そしたら本来の「戦国武将好き」やら「歴史ドラマ好き」が視聴から離れていくやん(笑)
今のところ「恋愛パート」「歴史パート」の2本構成みたいに物語が進んでいってるけれども、恋愛パートは自分的には昔の歴史感が欲しいんだけれども、それらしいものが全く無くて、今風な感じなんだけれども、なんだか幼稚な恋愛でとろくさくて、歴史パートは全く誰が誰で何なのかサッパリわからなくて(笑)
つまるところ、面白くないです(笑)
>>[64]

今回、「戦国時代好き」「従来の大河ファン」は確かに距離を置いている印象ありますねw

その一方で「平安時代ファン」「あさきゆめみしファン」は確実に取り込んでいるようですw

正直、大河ドラマって、戦国と幕末の繰り返しになりがちなので、どんどん視聴者層が高齢化して狭まっていくだけなんですよねw

NHKも従来の視聴者を手放してでも新規顧客を取りにいっているのは明らかなので、今回、なろさんは「対象外」なのでありますw

映像的にもいろいろ見せ方を工夫しているように思いました。そのへんも琴線には触れませんでしたか?
従来の大河は、歴史の流れを縦糸に、登場人物の個別のやり取りが横糸になっていましたが、

今作は恋愛と政治が不可分である時代を描いているのも面白いところです。

道長やまひろ、貴族、皇族の情愛の行末が、そのまま世の中の流れを左右していきます。

志を達成するために色恋が必要であり、色恋によって人が動く。色恋は見た目と経済力のほか、地位と人脈と教養がないと成り立たない。この時代ならではの面白さを、ベテラン大石静が巧みに織り込む脚本は緻密で展開が予想できない。

先の展開がある程度、予想のつく戦国、幕末とはまた違う面白さを感じています♬

>>[65]
高齢化している視聴者のひとりです(笑)
たまにはご飯じゃなくて···って言ったらパンではなくて、稲が出て来たような感じです。
自分としてはどこを楽しく見ればよいのかの「見どころ探し」の旅です。
この時代の生活の描写が薄いのが残念です。
(他にも残念はたくさんなのですが)
今回狙った視聴者層に、このドラマが命中すれば良いのですが。
あ。
大河ドラマのカメラや美術が毎回病的なまでに拘っているのは存じ上げているのですが、水道水でも、外国から取り寄せた名水でも焼きそばUFOをつくるのならばどっちでも同じという解釈です。
とりあえずこの時代の高貴な女性の重ね着は体臭を誤魔化す為と思っているのですが、これをどうやって着て、どうやって脱ぐのかが知りたいです(笑)
侍女に着脱衣をさせるのでしょうが、よほど心を許していないとそういう役職には付けないでしょうし、しかしながらそういうキャラはドラマには登場しないし、そういうところの生活を感じさせる様なものが欲しいのです。
>>[67]

なるほど!
着眼点をお伝えくださり、ありがとうございます!
確かにいつのまにか着替えていますよねw
まひろとか庶民的な貴族の着替えはありましたが、本格的な十二単のシーンはまだですね。

そういう意味では、打毬のあと、着替えている男子たちの姿は新鮮でしたw

生活感かあ。
あとですねぇ(笑)
宮中って、ほんとにあんなに綺麗だったのかなぁって(笑)
つまらない美術って思っちゃうんです。
あと市(いち)や町人の描写も薄っぺらいです。
やっぱり自分の着眼点は外れてますね(笑)
あ。
これは言いたいです。
連絡手段が口頭か手紙しかないのに、テレビがあるの?みたいに情報伝達が正確で速いのが嫌です。
ちょっと言いたいです
【第9話】遠くの国
土を掘り亡骸を埋めるふたり。
無理です。
素手で地面に穴は絶対に掘れません。
爪が剥がれます。

恐らくは「そんな事はわかってるし!」みたいな演出で無茶したのだと想像しております。

多分、このドラマ自体がそんなんで、ちまちましたところにこだわらずにサラリと流して、本筋(物語·テーマ)を見てねるんるん
っていうスタンスで視聴しなければならないのだと解釈しました。
>>[70]

そのへん指摘する人もツイッターで多々いましたねw

NHKも重々わかってて、悪夢のような夜を表現するための演出であったのでしょうね。

私の父は歴史建築を専門としているので、基本的に大河ドラマは観ません。細部にツッコミを入れるのが忙しく、内容に興味を引かれなくなってしまうからですw

嘘を嘘だと感じさせないのが良質なフィクションだという言説もありますが、今作においては基本、平安ファンタジーとして受け止め、当時の風俗の描写、心情描写のほうにピントを合わせた方がよいのかなと思っています。
>>[71]
「筋違いなツッコミ」は無し
ですね(笑)
お洒落ドラマは苦手です(笑)
汗臭くて汚れた美術の「龍馬伝(2010)」が大好きでした。
第12回「思いの果て」

なげきつつ ひとりぬる夜の あくるまは いかに久しき ものとかはしる

「妾は常に辛いのだ」
道綱の言葉が効いていました。
何といっても彼の母は、この歌を詠んだそのひとなのだもの。
道綱は、実は凡庸を装っているだけなのかしらん???
(いつか、上地雄輔くんが豹変したら面白いなぁ、、、)

そのうえでの、まひろと道長の心の声。
「妾でもいい。あの人以外の妻にはなれない」
「妾でもよいと、言ってくれ」

なのに、口から出たのは、、、
「地位を得てまひろの望む世をつくるべく、精いっぱい努めようと胸に誓っておる」
「私は私らしく、自分の生まれてきた意味を探してまいります」

あぁ、歯がゆいびっくりマーク(アニメ) すれ違ってばかり。
しかも、道長が選んだのは、あの倫子さま。

倫子は賢く、魅力的ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
まひろが居心地悪くなりそうなときには、いつも機転を利かせてくれる。
いっそ、まひろが嫌いになれるイヤな女だったらよかったのに。 まひろ、、、 辛い。

でも、だからこその『源氏物語』ですものね。
まひろが、辛い恋をものがたり、昇華できるのは、いつになるのかしら。

そして、、、
胸に暗い炎を燃やしているらしい明子女王は、そこにどう関わってくるのか。

そんなとき、まひろに、さわという心を許せる友ができてよかった。
とはいえ、為時の資力で、どうやったらなつめのもとに通い続けていられたのかしら。
なつめだって、貧しい一人暮らしだったはずなのに、、、 そこは、大いなる謎。

それから、まひろ、
平安時代の女なのに、あの装束を身につけているのに、何かにつけて走り過ぎッ!
やっと視聴が本編に追いつきました。
音楽が好きです。
「獅子の時代(1980)」で宇崎竜童が効果的にギターを使ってましたが、よもやこのドラマで復活するとは思ってませんでした(笑)
うちの会社の事務員さんは、とても楽しみにして観ているみたいです(笑)
第13回「進むべき道」

あれから4年、、、
帝の元服とともに定子入内。 そして、道長のもとには彰子、、、
しかし、、、 手に入れた権勢とは裏腹に老いる兼家。

道長の子ができても、その父を許すことができぬ明子。
兼家の「老い」は、明子の呪詛によるものか、、、
うかうかと自らの扇を投げ与えてしまう兼家の憐れ。

いよいよ後継争いが始まる。

「お前が守るべきは、民ではない。 政、、、 それは、家だ」
兼家の言葉に戸惑いを隠せぬ道長。
でも、私たちは知っている。上りつめるのは道長であることを。
願わくは、それが道長の目的となりませんよう。
「地位を得てまひろの望む世をつくる」、 本来の目的を見失うことがありませんよう。

「よりよき世の中を求め、あなたは、上から政を改めてください。
 私は、民を一人でも二人でも救います」
繰り返されるまひろの願い、、、  でも、、、

「栄光も誉れも死ぬが、家は生き続けるのだ」
呪いのように響く兼家の言葉。
私たちは知っている。「藤原」の家が、現代に至るまで生き続けていることを。

女たちもまた、、、
まひろの困窮を聞き、雇い入れようとする倫子。
嘘をついて断わるまひろ。 交わされる道長についてのあれやこれや、、、
遭遇してしまう道長とまひろ、、、

一条帝、定子、彰子、まひろ紫式部、ききょう清少納言、、、 もちろん道長。
だんだん役者がそろってきました。

まひろに「サクラ」をやらされる乙丸!迫真の演技に爆笑! 矢部太郎さん、いいわぁ。
第14回「星落ちてなお」

「妄執」、、、 
兼家、道兼、道隆、、、 明子女王も、、、
その姿にいちばんに思い浮かんだ言葉でした。
(日本語として正しいのかどうかわかりませんが、、、)

そんな中、もっとも賢くしたたかなのは、やはり、倫子。
心のうちでは明子に嫉妬しつつ、決して表には出さぬ。
道長の「北の方」であり、政略に必要な「女児」までもうけている。
圧倒的優越感からくる心のゆとり。 女優・黒木華、面目躍如!

そうした世界とは一線を画すまひろ、、、 でも、、、

「文字なんか要らねえ。
 俺ら、あんたら、お偉方の慰み者じゃねえ!」
文字を習うことを禁じられ、泣きながら畑を耕すたねが、ただただ悲しかった。
そのシーンの直後、、、

「身分の高い者だけが 人ではありませぬ」
と、道長に言わせる。
それぞれに「民」を思いやり、胸を痛めつつ月を見上げる道長とまひろ。
よくできた脚本です。

それにつけても、柄本佑、、、 不思議な俳優です。
私個人の物差しでは「美形」ではありません。( ← ごめんなさい )
でも、ドラマが進むほどに、どんどん「いい男」に見えてくる。
それも、出演するほぼすべてのドラマで、、、 すごいなぁ。

そうそう、やっと出てきましたね、「蜻蛉日記」!
寧子さま、大丈夫! 道綱は、右大将までは出世します。
>>[77]

もうちょっと先かも、、、 正直に告白すると、、、
早く、道長・まひろの恋愛ストーリーから脱却してほしいところです。
道長との恋をいかに昇華させて『源氏物語』を紡いでいくのか、
そこが見たいのですが、、、
【光る君へ】 第15回「おごれる者たち」

おごれる人も久しからず、、、
道隆の専横ぶりを見るにつけ、「平家物語」を思い出す回ではありました。

定子と一条天皇の睦まじさも、
定子の女房となりまひろを羨ましがらせたききょうの得意満面も、諸行無常、、、

一方、、、

「書くことで、己の悲しみを救った、、、」
不遇をかこつまひろと藤原寧子との石山寺での邂逅が、後にもたらすものは、、、
期待が膨らみます。

それにつけても、道綱、なんと罪作りな、、、
きっと間違えて「あれ!?」ってなる!
と見ていたら、ホントに「あれ!?」と言って、思わず(爆笑)。
でも、さわの身になったら、ホント、罪深い。
まひろとさわとの得難い友情に、どうかひびが入りませんように。
第16回「華の影」

さわの怒りと悲しみ、、、
まひろに怒りを向けるのは、いささか八つ当たりと思わなくもないけれど。
何通も何通も文を送るまひろ、、、 真心が通じて欲しい。

「光が強ければ影は濃くなる」
道隆とその一族の傲慢と愚かしさ、、、
栄華に溺れ、 一条帝の危惧さえ無視して、、、
疫病に苦しむ民を顧みようともしなかったツケが回ってくるに違いない。

一方、たねのため、迷うことなく悲田院に向かうまひろ、、、
その悲田院は、もはや、療養施設というより、ただの隔離施設。
乙丸は本当に忠臣ですね。看病を続けるまひろに、あくまで従って逃げることをしない。

道長も、また、、、 民の苦しみを見捨ててはおけぬ。
だからこそ、の、まひろとの思いがけぬ再会。 あぁ、、、
その道長に、あくまで従う百舌彦もまた忠臣。

「汚れ仕事は、俺の役目だ」
道兼、、、  兼家が亡くなり、憑物が落ちたか、、、
汚れ仕事にしか自らの居場所はないと心を定めたか、、、  諦観。
思えば、あの時、短気を起こしてまひろの母を手にかけさえしなければ、
この人の人生も全く違っただろうに、、、 悔やまれるばかり。

そして、倫子、、、 いよいよ本領発揮。
道長の心の中にいる「もう一人の誰か」が、まひろと知ったら、、、
いつもはのどやかに聞こえる「フフフ、、、 オホホホホホ、、、」の底知れぬ恐ろしさ。

登華殿のシーン、「香炉峰の雪」のエピソードは嬉しかった。
『枕草子』の有名な一節が、ここで再現されるとは!
得意満面の清少納言、ファーストサマーウイカさん、上手い。

今回から竜星涼くんも登場!
う〜〜〜ん、またもや「賢秀にぃにぃ」の系譜に連なるキャラクター?
本人ではなく演出の問題だとは思うけれど、はぁ、、、

そうそう、さわを演じている野村麻純さんは、沢村一樹さんの姪御さんだとかびっくりマーク(アニメ)
ナルホドいい女優さんなわけだ! と妙に納得。
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば

と全てやりたい放題だったという藤原道長ってあんなにいい男だったんですかね??

という疑問は湧きますが。。。

藤原道長とまひろの結ばれぬラブストーリーのドラマになりそうですな。

その思いが源氏物語だったということでしょうな。
【光る君へ】 第17回「うつろい」

道隆、逝く。
父・兼家と同じく、彼もまた「妄執」の最期ではありました。

兼家の息子たちと弟たちとの後継争いは、中宮定子と女院詮子との争いでもあり、、、
でも、一条帝も、いつまでも子どもではない、傀儡ではいられない。

そして、倫子。
財力と家格に裏打ちされた「北の方」であることの絶対的自信とプライド。
だからこそ、道長の「いちばん」は他にいると確信した時に生まれた恐ろしい心の闇。
黒木華、面目躍如。

おごれる人も久しからず、、、
ときはうつろい、 栄華も、ひとの心も、、、 うつろう。

「忘れじの 行く末までは 難ければ 今日を限りの 命ともがな」 儀同三司母(高階貴子)

道隆と貴子との夫婦愛だけはうつろうことがなかったらしいのは、救いでした。

冒頭、乙丸・矢部太郎さんの芝居のしどころを堪能できて、嬉しかったです。
道長が看病してくれたことを伝えるシーンは、これまでで最長の台詞でしたよね?
百舌彦とのシーンも、いつもながらホッコリ顔(笑)

さわとまひろの関係も、修復できてよかった。
権謀術数うずまく平安貴族の世界にあって、心の友は、貴重。
「書くこと」で、さわの心を動かすことができたという体験が、まひろを突き動かす。

次回、「岐路」。

「地位を得て、まひろの望む世をつくる」、、、 そのために道長が選ぶ道は???

※「飲水の病」… 糖尿病
たまたま見つけて、視聴しました。面白かったので、シェアします!

【木村多江の、いまさらですが… 源氏物語−紫式部と摂関政治−】NHK-Eテレ

平安時代をひも解く国風文化、摂関政治、藤原道長、紫式部というキーワードと
源氏物語を結び付け見ていきます。
※ 源氏物語の一節を平安時代の発音で読み聞かせてくれるコーナーが興味深かったです!

◆NHKプラスの見逃し配信 <配信期限 :5/6(月) 午後8:00 まで>
⇒ https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024042921509

◆再放送:5月2日(木) 午後3:05〜午後3:35 NHK−Eテレ
⇒ https://www.nhk.jp/p/ts/4J9V6VZY6M/schedule/

◆番組公式HP ⇒ https://www.nhk.jp/p/ts/4J9V6VZY6M/

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