The EnidコミュのLiverpool

1986年にThe Enid初のコンピレーション・アルバムとして
ライヴ会場のみで販売（800枚限定）されたアルバムLiverpoolが
ＭＰ３と高音質FLACで無料配信されています。

http://www.enidi.org/music.html

このアルバムに収録されている曲目は
1. Raindown
2. And Then There Were None
3. Letter From America
4. Something Wicked This Way Comes
5. Sheets Of Blue
6. Summer
7. Nimrod

既にご存じの曲ばかりだと思いますが・・・
３のLetter From Americaは’８２年（Rak盤）と'８４年（EMI盤１２インチ）に
シングル盤And Then There Were NoneのB面として収録されていました。
アナログ盤Something Wicked This Way Comesには
収録されていませんでしたがＣＤ化の際に６曲目に収録されました。
コミカルな曲調ですがアメリカを風刺したためでしょうか
その後のMantella盤とINNER SANCTUM盤では外された曰くつきの曲です。
Something Wicked This Way Comesのコンセプトに合ってる曲だと思うのですが･･･。

７のNimrodは一昔前まではこのLiverpoolとThe Standでしか
聴く事の出来なかった曲です。
最近ではMembers One Of AnotherやSheets Of Blue（１９７５－２００４）や
ＷＨＤの特典サンプラーに収録されてCD音源として聴ける様になりました。

個人的にはLiverpoolもCD化して欲しいのですが
コンピCDでフォローされている曲ばかりですので
一部のファンが喜ぶだけで商売にはならないでしょうね。
ちなみにINNER SANCTUMからブート盤が出ていますが
LiverpoolやLovers & Foolsの様なアルバムも是非とも
正規盤でＣＤ化してもらいたいものです。
上の写真左がオリジナル・アナログ盤で右がINNER SANCTUMの
ブートＣＤのジャケットです。

この無料配信はいつ終了するかわからないので
早めにＤＬする事をおすすめします。