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『脳腫瘍』コミュの再発小児がんの治療法など2技術を承認―高度医療評価会議

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厚生労働省の「高度医療評価会議」(座長=猿田享男・慶大名誉教授)は6月25日の会合で、再発小児固形がんの患者を対象にした塩酸ノギテカン(トポテカン)による科学療法など2技術を承認した。

 新たに承認されたのは、(1)原発性ALアミロイドーシスに対するボルテゾミブ・メルファランを用いた併用療法(2)再発小児固形腫瘍に対する塩酸ノギテカン(トポテカン)を用いた化学療法―の2技術。

 (1)は原発性ALアミロイドーシスが適応症で、保険診療の適応外医薬品のボルテゾミブ(ヤンセンファーマ社)とメルファラン(グラクソ・スミスクライン社)を併用した治療法。同症は、全身のあらゆる臓器にアミロイド蛋白が沈着して機能不全に陥る難病で、確立した治療法がなく、厚労省の特定疾患に指定されている。この治療法では、ボルテゾミブとメルファランの併用によって、早期に血中のFLC値を下げることが可能になり、これまでの化学療法にない早い段階での効果の発現と、高い有効性が期待されるとともに、病勢の進行を抑えることにもつながるとみられている。

 (2)は神経芽腫や横紋筋肉腫、骨肉腫、髄芽腫などの再発小児固形がんが適応症で、適応外薬のトポテカン(日本化薬社)を用いた治療法。トポテカンは、国内では小細胞肺がんに対して承認済みの医薬品。この治療法では、欧米では既に小児がんの標準的な抗がん剤とされているトポテカンとイホスファミドの併用レジメンによって、適応外薬のトポテカンの臨床導入を図るとともに、早期の小児がんの再発症例に対するこれまでの治療法では得られない有効性が期待されている。

 いずれの技術についても、院内の倫理審査体制や、治療を行う際の患者への説明の在り方などをめぐって構成員から幾つかの課題が指摘され、それらをクリアすることを前提とした「条件付き」での承認となった。

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