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喘息!コミュの黄砂(エパレクEP便りから)

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皆様ご無沙汰をしてます。
このトピックはChinaさんから了解を頂きました。
私ことshinonは「エパレク」という呼吸器疾患患者会に所属しておりそこで、毎月EP便りなる会報を書いております。3月のEP便りに「黄砂」を書きました。この情報は多くのぜん息患者さんに知って頂きたく今回会に許可をえてここに書かせてもらいます。(マイミクシーにも書いてます)
○黄砂 (黄砂アレルギーと汚染物質)
黄砂と言うと中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、コビ砂漠と遠く離れた砂の嵐というイメージしかありません。その黄砂が人体に影響を及ぼし、呼吸器疾患患者に悪影響をあたえているなど考えてもみませんでした。今から3年前の病院待合室で、「咳」が止まらないし、薬が効かないそれも黄砂が関係しているという患者さんと話を聞いていて、ふと自分自身にも思い当たるのではないかと、毎年2月から3月にかけては体調が一番よいはずが体調を崩し、発作で薬の服用をし、さらに点滴をしても中々体調が復活してくれませんでした。でも何故黄砂なのか。花粉症とは違い砂がどのような事でと、話をさらに聞いてみると、はるかかなたのモンゴルの地で発生した黄砂は中国を通り、汚染されそれが呼吸器疾患患者への影響を与え、またその被害は年々増えてきているそうです。「黄砂」は偏西風に7〜8km.まで上空に舞い上げられます。舞い上げられて途中の工程で「科学的変化」をおこします、黄砂はもともと(石英、長石、造岩鉱物、雲母、カオリナイト、緑泥石)などの粘土鉱物が多く含まれます。その黄砂粒子の分析から土壌からの化学的な変化はなく、日本に到達する前に中国の工業地帯からの汚染物質に化学的な変化を起こします。韓国、日本、遠くはアメリカまでにも到達し人体や海洋・農業生産、生活環境に影響を及ぼしているそうです。黄砂は大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通じ地球全体の気候に影響を及ぼしています。日本に飛んでくる黄砂は2月から4月までの期間がピークです。黄砂は1988年以降、年間300日、日本に飛んできており、また2003年以降その量は増えています。黄砂の汚染物質:付着している化学物質は(アンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオン、重金属、マンガン、ヒ素、クロム、ニッケル)など、これらの物質は人体にも悪影響を与え、目、鼻、呼吸器などへのアレルギーを引き起こします。*ADB/GEF黄砂対策プロジェクトが2003年から日本、中国、韓国、モンゴルの4カ国が立ち上がり「黄砂」対策が立てられはじまました。劣化した土地の再植林・植草を通した裸地の減少。防風林帯の形成、麦わらなどを格子状に砂中に差し込む草方格、ほふく性の植物による砂丘の移動抑制など、おおくの対策がとられてきています。また日本では黄砂を何箇所かで測定・観測研究しています。*どこで黄砂が飛んでいるかを教えてくれますか?「黄砂情報」を気象庁が流しております。環境省が「黄砂のパンフレット」も配布しておりますhttp://www.env.go.jp/earth/dss/index.html のアドレスでダンウンロードできます。できるだけ「黄砂」を吸い込まないためには、マスク(ウイルスを99%以上カットタイプでないとだめです。)をして出かける、室内は湿度に気をつけます。黄砂情報で確認する(黄砂は花粉より小さくその粒子は4ミクロンです。花粉と違い肺にはいってきてしまいます。)参照:気象庁HP・環境省HP・その他  
****以上がEP便りからです。

気をつけようといっても・・きをつけられない。ただひたすらマスク生活でしょうか。

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