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手帳ナシの難聴者コミュの補聴器の購入補助が実現した事例

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難聴児の補聴器の購入補助について下の話がありました。

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補聴器の購入補助へ 来年度から岡山県方針 軽度・中等度の難聴児へ

県は1月20日までに、軽度・中等度の難聴児の補聴器購入を補助する制度を、2010年度から設ける方針を固めた。難聴児の言語習得には乳幼児期からの補聴器使用が効果的とされるが公的支援の対象外。保護者らが支援を求めていた。県によると、同様の補助は大阪府と三重県が実施しているが、中四国9県では初となる。
一般的な補聴器は1台(片耳)当たり10万円程度で、5年ごとの買い替えが必要。補助は、政令指定都市の岡山市を除く市町村を対象に、18 歳未満の軽度・中等度の難聴児が補聴器を購入する際、購入費の3分の2(上限9万円)を県と市町村が折半で助成する。
県は年間約40台の申し込みがあると想定し、10年度当初予算要求に189万円を盛り込んだ。岡山市も同額の補助を検討している。
「県難聴児を支援する会」が昨年9月、補助を求める陳情を県議会に提出、全会一致で採択された。

http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010012021330123/

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「県難聴児を支援する会」については以下のニュースの方が詳しく載っています。
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読売新聞(大阪)の去年の9月20日のニュースより

生まれつき聴力に障害があるが、身体障害者手帳が交付されない軽度・中等度の難聴の子どもがいる世帯の補聴器購入費を、県が助成するよう求める陳情が9月下旬、県議会で採択され、県が検討を始めた。補聴器は両耳に装着する場合、約20万円かかり、5年ほどで更新が必要とされる。手帳を持つ高度・重度難聴児は原則1割負担だが、軽度・中等度は現状では全額自己負担。早期に使わなければ言語発達が遅れ、コミュニケーションがとりにくくなる場合もあるとされ、公費助成の実現に保護者や専門医らの期待が高まっている。
(黒田聡子)

 陳情したのは、難聴児の保護者や耳鼻科の医師らでつくる「県難聴児を支援する会」(749人)。代表を務める片岡祐子・岡山大助教(耳鼻咽喉(いんこう)科医師)によると、生まれつき両耳または片耳に障害がある子どもは、それぞれ1000人に1人程度。30デシベル以上の音が聞き取りにくければ補聴器の装着が望ましいが、成長して耳も大きくなったり、難聴が進んだりして、5年程度で買い替える必要がある。難聴が遺伝する場合もあり、きょうだいや親子で着ければ、その世帯の負担は増す。

 就学前の難聴児が通う「岡山かなりや学園」(岡山市北区)で、2001〜06年度に初めて補聴器を買った199人のうち、軽度・中等度は3割弱。自己負担額の平均は1台で9万9792円、2台で22万3300円だった。

 医師の理想は、▽生後1か月までの簡易検査▽同3か月までの精密検査▽同6か月までの補聴器装着――の「1・3・6ルール」。県内では新生児の難聴検査は、市町村ごとに異なるが、検査費用の全額〜2割強が公費助成されている。保健師が、難聴の疑いがある子どもが精密検査を受けたかどうかを保護者側に確認しており、難聴を見逃さない体制を整えている。

 軽度・中等度の難聴児への補聴器購入助成は、過去に保護者らが県などに要望してきたが、実現しなかった。片岡代表は「専門医が先頭に立ち交渉すれば、助成実現に近付くのでは」と考え、耳鼻科の医師や看護師ら、病院関係者にも呼びかけ、今年1月に会を発足。陳情では、両耳の平均聴力が30デシベル以上の難聴児(18歳以下)が、補聴器を5年ごとに購入する費用の助成を受けられるよう求める陳情書を県議会に提出し、最終日に採択された。

 これを受け、県障害福祉課は助成金額、対象者、年齢などについて、すでに助成を行っている大阪府などの方法を参考にするなど、検討を始める。同課は取材に「専門医からの要望は説得力があった。順調にいけば来年度の実施に間に合うのでは」としている。

 県立岡山聾(ろう)学校幼稚部に通う中等度難聴の男児(5)の母親(35)(岡山市中区)は「子どもは成長が早く、何度も補聴器や付属品を買い替えるのは負担が大きい。家族3人が補聴器を使っている知り合いもいる。助成が実施されたら本当に助かります」と期待している。

〈難聴〉
 一般的に、電話のベルが聞こえにくいなど、70デシベルから90デシベルの大きな音が聞こえないレベルが高度難聴で、それ以上が重度。50デシベルから70デシベルまでの音が聞こえない場合は中等度、静かな場所での会話を聞き間違えるなど30デシベルから50デシベルまでが軽度と分けられている。県難聴児を支援する会によると、就学前の難聴の子どもは県内で約100人いるという

http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/news/ps91020b.htm
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「県難聴児を支援する会」は難聴児の保護者や耳鼻科の医師らでつくっているというのが大きなポイントで、実現に根気強く働きかけてきたと聞きます。
黙っていても不満を言っていても問題は解決しないと、当事者が自ら働きかける事で実現した事例で、ほほーと考えさせられました。

なお、「就学前の難聴の子どもは県内で約100人いるという 」はおそらく確認できている分だけで、実際はもっと多いでしょうね。

コメント(28)

こんばんはほっとした顔
とても良い制度ですねるんるんうちの県も早く参入して欲しいですあせあせ(飛び散る汗)
うちは今日全額負担で補聴器購入しましたがま口財布左が重度(95)右が軽度(38)で、軽度の右耳だけに補聴器をします(小2の息子)耳約16万しましたバッド(下向き矢印)貧乏で貯金もない為、お金を工面するのが大変で…福祉協議会に協力して頂き大変助かりました。こういった制度が世に広まります様にほっとした顔
こんばんは^^

東京都大田区でも4月から下記のように補助が始まりました。

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●難聴高齢者・児童補聴器購入費助成
?高齢者補聴器購入費助成
対  象:耳が不自由なため会話が困難な高齢者の方で、
住民税非課税世帯の70歳以上で医師が補聴器を必要とすると認める高齢者。
助成内容:助成限度額2万円

?児童補聴器購入費助成
対  象:区内に居住する中学生以下の児童で、
身体障害者手帳の交付対象とならない聴力程度にある児童。
助成内容:片耳の場合5万円、両耳の場合10万円(1回を限度)

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ウチの娘の場合?に該当しますが昨年12月に補聴器を買い換えたばかり(汗
娘は今度中学1年なので何事もなければこの助成を使うこともないでしょう...

30万円でちょっとおつりがくるくらいの高価な補聴器。
母子家庭の我が家で捻出するのは容易ではありません涙

早くに手を打つことは必要な事だと思います。
30dbでも聞こえにくいことは間違いないし・・・補聴器によっては
進行を止めて補聴器に耳が慣れることも想定されます。
脳が補聴器の音を聞き分けれるのも若い時が早いと思います。

うちの娘の時はなくて。。。実費で25万くらいだっかなでしたが
中学になり、授業がおぼつかないととどうしようと心配して相談したら
町の教育委員会からFM送受信機をお借りできることになりました。
とはいえ、娘の為に町が購入してくれ、それを娘専用に持たせてくれる方式
高校になったのでお返しですが、とうとう手帳申請クラスまでなったので
手帳がなくても借りれる問題はクリアしそうですが。

そういういい仕組みは全国に浸透していってほしいものです。
地域間福祉差別があるのは辛いですね。

補聴器の電池にしても私と娘が使うと・・・毎月3000円分くらい要ります。
重度だと電池の減りが早い早い。。。とほほです。^_^;
> ももママさん

区議会議員の娘さんが軽度難聴だったので議会で提案したらしいです。

でもここまでたどり着くには5年位かかったみたい。

難聴の不便さがわかってもらえない。
なぜ高額な補聴器を購入しなければならないのか?

など、理解が得られなかったようです…

我が町でも手帳無しで、補聴器の購入の補助がされるようになるようです。
軽度難聴である娘の主治医が
「患者さんを取りまとめて、県に手帳無しの購入補助が出来るよう働きかけたい。
親御さんも住んでいる町に掛け合ってみて下さい」
なんて言われてましたが、過疎の町なのでムリだろうと決めつけていたら、
通っている小学校経由で役場から連絡が来て
「手帳無しの購入補助が出来る制度を作ります」と言われました。
色々周りに聞きますと、どうも他の聴覚障害児の親御さんが熱心に活動されていたらしいです。

ムリと決めつけていた自分が恥ずかしいです。
また詳細がわかれば報告させて頂きます。
東大阪市で今年の6月より
41dB以上70dB未満の軽度、中等度難聴児に補聴器購入の補助をしてくれます。
41dBまでデシベルダウンして制度を拡大してくれたそうです。

大阪府下でもデシベルダウンしてもらえるよう
12日の対府交渉で発言します。
がんばってきます手(グー)
素敵です!!
涙出て来ました。是非!当たり前の制度に広げて欲しいです。
長野県でも中等度難聴児に補聴器の購入補助が、決まるかもしれません♪
先月末に 主治医の先生と診て頂いている親たちが、県庁に陳情に行きました。
全ての親がそれぞれの想いを伝える時間もあり(話している途中で泣きそうになっちゃいました)、いい感触でした。
しかも急遽、先生は県議会での時間を翌日取ってもらえることにもなりましたし。
県単位ではまだこれからなのですが、すでに市町村単位で補助を出している所も(南木曽町)もありますので、かなり見通しは明るいです電球

決まったら、報告させて頂きます。
滋賀県でも活動が始まりました。18日に県に署名を提出してきました。色々と話しは聞いて頂けたと思います。

ですがいつこの制度が始まるかは、まだまだわかりません。私はこの制度の滋賀県の代表をさせて頂いている者です。

どうやったらこの制度がうまくいくか、考えてるところです。

何かアドバイスがあれば教えて頂きたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。
私達はカナダのトロントで生活しています。
3歳の息子は生まれてすぐ両耳軽度難聴(30d、35d)と診断されました。その日に補聴器をその場で頂き、5ヶ月から自分の補聴器で生活を始めました。ここカナダ・オンタリオ州では軽度難聴児は障害者と認められ、医療費、薬代、その他病院への交通費など、その子の医療に関する費用は一切免除されます。6ヶ月からスピーチセラピーも週1回のペースで4歳まで家へ来てくれます。その子の発達の様子で増えたりもします。4歳からFMシステムを設置してもらい、地元の公立小学校(幼稚園)へ普通の子供たちと一緒に行きます。その子の聴力、発達によりアシスタントティチャーが一人、その子が高校を卒業するまでつきます。

日本では軽・中度難聴はまだまだ補助が認められていないところが多いので驚いています。 
ぜひ子供の将来のため、恥ずかしがらず、活動頑張ってください。

京都市でも、4月より軽・中等度の難聴児に対する補聴器購入費を補助する制度を創設します。


私は京都市在住で手帳ナシの難聴児の兄妹の母です。
補聴器は高額で経済的にもしんどく、なんとかならないものかと声を上げました。
とてもありがたく思います。


しかし京都府では見送りになりました。
同じ京都府民なのに…。


私の住んでいる場所では補助が出たから良いではなく、府に対しても支援を訴えて行くつもりです。
16に書き込みしたWolfenです。

長野県で軽・中等度の難聴児に対する補聴器購入費を補助する制度が始まりました。
今月から助成金が出るそうです。
お金が出ることももちろん嬉しいですが、網から漏れてしまう人々のことをないがしろにせずに
目を向けてくれたことが嬉しいです。

手帳がなく、経済的な理由から補聴器を購入できなかった家庭にとってどれだけ助けになるかわかりません。
メガネと違って「装用すれば健常者と同じ」というわけには行きませんが、かなりの助けになるモノです。
見逃されている軽い難聴のこども達がちゃんと補聴器が使えるようになればいいなと思います。
中度難聴の兄妹を持つ母です。兄は昨年から、妹は先週から自前の補聴器を着用。下の子の代金は払えず、冬まで待ってもらうことにしました。2台24万円、二人合わせると48万円。
先ほど、市役所の福祉課に問い合わせにいったのですが、前回同様、手帳のない方に出来るサービスはございませんと、言われました。
待っていてもダメなんですね。
でも、何をどうしたらいいのか。
同じように手帳のない方を探すのは簡単ではないです。
もぅ、いいや、って一度はあきらめたけど。
みなさん、前向きに頑張っていらっしゃるので、私も一歩前に進める様に頑張ります。
僕もそういう活動をしてみたいけど何をしたらいいかわかりません。
京都、秋田、岡山では購入補助のための運動で成果が出ているんですね。
高校の時、補聴器の使用を始める一歩手前まで行きましたけど、
やっぱり値段が高すぎるし、効果もイマイチはっきり感じられず、
教室で使う勇気も出ず、結局、補聴器店に返却して買いませんでした。
裕福でない家庭の子供は、高い買い物は遠慮するもんですw
私もこういった活動をしたいのですが、まず県の難聴の会に入った方がいいですね。

今自分の住んでいる市議さんといろいろ動いてはいますが、いかんせんこの震災でうちの市はダメージが大きく、新しく予算を確保することが困難なようなので
今度は、県の方と掛け合おうかと思っています。


県となるともう少し力が必要なんですね。

成功された方からのアドバイスが欲しいです。

お願いいたします。

また、千葉県在住の方で一緒に動けそうないませんか?

メッセでもください。


1人でも多くの子のQOLが維持されるように
私たち親ができること。


ぜひよろしくお願いします
私も今、このことで活動しています。会の代表をしていますが、聾学校の先生や病院の先生方に協力して頂いてこの間まで署名活動をして県に提出してきました。聞きたい事などあれば、私
で良ければご連絡下さい。

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