ヒマラヤ聖者の生活探究コミュの聖者たちの伝説

「あるヨギの自叙伝」
パラマハンサ・ヨガナンダ著
（森北出版、4410円）
ヨガを行ずる者をヨギという．本書は，ヨガの聖者，パラマハンサ・ヨガナンダ師が，波瀾に富んだ自己の生涯，インドの偉大なヨガの聖者たち，ヨガの数々の奇跡を近代科学の言葉で記述した興味つきぬ自伝．読者諸氏は，師の魅力的な人物，生涯，そしてヨガが有する霊的世界に，必ずや引きこまれるであろう。（Amazon.co.jp）
特に不老不死の聖者の中の聖者マハー・アヴァター・ババジに関する話で知られている。

「聖なる科学―真理の科学的解説」
ギァナアヴァター・スワミ・スリ・ユクテスワ・ギリ著
（森北出版、2520円）
インド哲学の真髄とキリスト教聖書の秘儀との根源的一致を，ヨガの聖者が究明したヨガの古典的な名著の日本語版である．スワミ・スリ・ユクテスワ師の透徹せる霊的洞察力をもって初めて可能となった成書である。（Amazon.co.jp）
ユクテスワ師はマハー・アヴァター・ババジの弟子でヨガナンダ師の師匠。

「ババジ伝」
ラデシャム著、はんだまり・向後嘉和訳
（森北出版、4620円）
数千年前に誕生し，以来決して死ぬことなく，現実界と霊界とを自由に行き来する神人・ババジが1970年から84年の間に現実に肉体を持って活動した時期の驚異の実話を書き綴った本。（Amazon.co.jp）

マハー・アヴァター・ババジとは別人としてヘラカン・ババと呼ばれる場合もある。
白光真宏会の五井昌久先生が「ババジは老子だからね」と語られた事があり、実際、ヘラカンのババジの前世とされる聖クリシュナの言とされるバガヴァッド・ギーターは老子道徳経と合わせると相互に共通し分かりやすくなる。

私の父は霊能者ですが、ヘラカンのババジの写真を見て、「この御方がババジだ！」と即座に断定しました。
曰く、「片方の目は純粋な怒りをたたえていて、片方はおだやかで、口元には笑みを浮かべておられる。」と。この上の写真がそうです。

「ババジと18人のシッダ―クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」
マーシャルゴーヴィンダン著
（ネオデルフィ、2625円）
「ババジ」とは誰か?2千年にわたり人類を導き続けるヒマラヤ聖者、ババジ。この謎に満ちた聖者の幼年時代とグル、アガスティヤとの出遭い。修行の日々と北インドで不滅の聖者になるまでの過程…。これはババジとシッダたち(生命の成就者)の真髄に迫る書である。（Amazon.co.jp）

コメント(4)

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[2] mixiユーザー 06月21日 01:52

宇宙愛さん：ベンジャミン・クレームさんの講演は一度聴きましたが、何とも判定しようが・・・。
あまりにもいろいろな事を隠して話される人でした。

ババは父ちゃん、ジは尊敬を表す接尾語で、
お父様、父上になりますね。
サイがは聖なので、サイババは聖父ですが、
信者はみんな親しみを込めてババと呼んだり、
尊敬をこめてスワミ（師）と呼んだりしますね。

マハーは偉大な、アヴァターは大神様の人としての現し身ですね。

[3] mixiユーザー 06月23日 13:16

はじめまして、mixi参加4日目、当comに参加させていただいて1日目の伊賀野と申します。以後宜しくお願い致します。

確かヘラカン・ババに出現したババジはSRI本部では本物のババジではないと声明を出していましたよね。ヘラカン・ババのババジの若い頃の写真には私も大変好感を感じるのですが、他界の仕方がどうも納得いきませんよねえ・・。ババジ伝には「私の心臓には沢山のナイフがつきささってる」という末期の発言には理解出来ない事もありませんが･･･昔私の友人が「人間世界には氷の涙の雨が降っている」と詩的に表現していましたが、ババジの心には人間の色んな想念が氷のナイフとして突き刺さっている、とでもいうところでしょうか。ヘラカン・ババに出現したババジはババジ本体が肉親を持って何かをするための分身だったのかあ、なんて思ったりもします。なぜあの時期の1970年代～80年代の出現だったのでしょうね、何か意味があるような気がします。

関西では1990年代初頭まで「ヒマラヤ神術」という団体があり、私もその末期に参加していましたが、解散直前に「ヒマラヤからババジ」を連れてこようと主宰者が言っていました・・。でもババジを名乗る、つまり「敬愛なるお父さん」を名乗る方は現地にはいくらでもいるし、仮に連れて着たところでいったいどんな方法で本物やと証明すんねんということで、結局その団体は混乱して解散してしまいました。

私は、聖者は何もヒマラヤやシャンバラに籠っているだけでなく、私たちの身近なところでそれと気付かぬように活動しているものだと思います。あなたの友人知人同僚にも潜んでいるかもしれません･･･たまにこっそりそれと気付かぬようにアドバイスなんかしてたりして･･･彼らは科学や医療や政財界や色んな分野にも潜んでいることでしょうし、仮にいくら真剣に聖者を求める人が至近距離まで来たとしても、その聖者にとっての本来の役割使命遂行にそぐわぬ限りは、安易に正体を明かすことはあり得ないと思います。

逆をいうと今の地球社会は多数の身近に潜む、正体を明かさぬ聖者達によって支えられているのではないでしょうか。もちろん聖者と思われる存在の中には宇宙の原理や法則に通じるものの危険な存在もあるかもしれませんので注意が必要だと思います。

[4] mixiユーザー 06月23日 23:12

伊賀野さん：そうですね。おおむね同感です。
私が聞くところでは、不滅の聖者ババジでも
人間的な他界の仕方をするものだ、という
前例を作る事によって、より人間的な導師の
活動の下地を作ったのだ、とも言います。

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