南カリフォルニア留学コミュのGo for it! It's always a paradise!

Go for it! It's always a paradise!
夏視察ツアー（実施期間：7月16日〜 7月26日・10泊11日）

毎年３月と７月、春休みと夏休みが始まる数日前からスタートするこの視察旅行は、カリフォルニアをメインにラスベガスのあるネバダやグランドキャニオンで有名なアリゾナなど３つの州を訪れ、レンタカーで約５千キロを走破するタフな旅行です。１０日間の滞在中に語学学校、高校、大学等を視察するだけでなく、ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパークも訪れる楽しい旅行です。留学先のアメリカをご自分の目で見て判断されてはいかがでしょうか。きっとご満足いただけると思います。（この旅行はHISの協力で実施しています）
7月16日、成田空港より一路ロスへ。約10時間で到着。現地時間は同じ16日の午前８時。15人乗りのレンタカーでロスの南約50kmにあるニューポートビーチへ。ホテルへチェックイン後、提携語学学校で留学生と再会、その後、市内観光、コミュニティ大学を視察し、留学生のホームスティ先を訪問。ホストは高校の先生でプール付きの家に住んでいるファミリーで、日本から同行したお母さんも納得。夕食は星印で有名なハンバーガーが美味しいカールズジュニア。食事代は３〜５ドル。
　17日は、朝食にソフトシェルのタコスを食べて、語学学校へ1日体験入学。サラダバーでランチ、その後、本場のディズニーランドで夜の９時まで満喫。夕食は、タコス２個120円で食べれるジャックインザボックスですませる。18日も朝からタコスをかじりながら、提携州立コミュニティ大学とUCI(UCLAと同系列の州立4年制大学）を視察。キャンパスが広いのでヘトヘトに疲れる。午後はディズニーランドと同じくらい楽しいナッツベリーファームで夜の１０時まで楽しむ。夕食後、コインランドリーで洗濯し、午前1時に就寝。Good Night!
19日は我らのダイニングになってしまったメキシコ料理のファーストフードのDEL TACOで朝食。その後、知的・精神障害者へのボランティア活動・シルバーリボンの会長・リーシティご夫妻を表敬訪問。映画俳優や有名スポーツ選手が多く住んでいることでも有名なニューポートビーチのヨットハーバーの自宅で歓迎を受ける。湾内をボートで案内していただいた。ご夫妻はお二 人とも弁護士で、人柄が素晴らしく、もう３５年のおつきあいをさせていただいている。
　午後1時半、いよいよ待ちにまった4000km５日間の旅に出発。一路800km先のアリゾナ州フィニックスへ。気温４５度の砂漠の中を走り続けるが、目的地は見えてこない。フィニックスで１泊。翌日さらに600km走ってやっとのことでグランドキャニオンへ到着。その雄大な景色に一同圧倒されるが、休む間もなく次の目的地ラスベガスへ。北回りのルートで約600km走破、午後９時に到着。トレジャーアイランドで火山噴火やべラジオの噴水ショウを見学。一晩中眠らない町のホテルのネオンの豪華さにはただ驚くばかり、表現する形容詞が見当たらな い。
21日はラスベガスのホテルで朝食は「ど〜んと豪華にいくぞ！」ということで全員一致でティボーンステーキをオーダーする。ハードな旅なのでアメリカンビーフでスタミナを補給。北回りでヨセミテ国立公園を経由して、ゴールデンゲートブリッジで有名なサンフランシスコへ到着。走行距離約1000km。市内でホテルを探し1泊する。翌日、金門橋へ行ってみるが、濃い霧で羨望のブリッジはみえましぇ〜ん。悔しいので、2時間後にもう一度行ってみるが事態は変わらず。楽しみにしていたのでとても残念。
　気分を切換え、連邦政府とインターネットを共同で開発し、ノーベル賞受賞者を２３名輩出している私立大学の名門スタンフォードへ。ここでいつかは勉強したいと思いつつ、急いで次の目的地サンルイズオビスポへ。人口５万人のこの街は治安が良く、白人率９８％で、少数民族はあまり住んでいない。日本人も少ないので勉強する環境としては大変にGOOD!.ここでは提携語学学校と州立工科大学を視察。留学生に大学を案内してもらい、夕食は彼の自宅に押しかけて、ご飯とステーキをいただく。同居しているアメリカ人とドイツ人の留学生と歓談し楽しいひとときを過ごす。翌朝、再度訪問し、カップラーメンを食べて元気に出発。毎度のことですがほんとうにお世話になります。州立コミュニティ大学を視察後、一路ロスのユニバーサルスタジオへ。さらに夜９時に映画の都ハリウッドを視察。アカデミー賞授賞式の会場となるコダックシアターや有名人の手形などがあるチャイニーズシアターを見学。夜11時ホテルへ戻り熟睡。
24日は4年制の州立大学フルトン校を視察。ディズニーランドのすぐ近くにあり、州立コミュニティ大学終了後に編入する留学生が多い。入学条件は高校の成績が平均的で、TOEFLで500を取得していること。その後、ショッピングモールで買い物をし、英国人の家庭を訪問。スーパーのTARGET、VONS、ドラグストアなどでショッピングを楽しむ。夕方はGES学習館の栃久保の現地の身内と留学生を交えての食事会。中華料理をたくさんいただきました。食後はデザートにとピストルで実弾射撃。38口径のピストルを握ると手が震えて止まらず、弾丸は的に当たらず。
　今回も、米国滞在の10日間で約５千kmを走破し、クタクタになりながらも無事帰国することができました。毎日慌ただしく移動しながらも、様々な経験をすることができました。現地のアメリカ人にも心から歓迎され、彼等の人間的魅力やアメリカの奥の深さを知ることができました。高校や大学の中にある階段のとなりには必ず車いすで移動できるようにゆるやかなスロープがつくられていました。また構内に階段の他にスロープの廊下が設置してありました。学校やショッピングセンター等にある多くの身障者の駐車場には、日本のように健常者が堂々と駐車しているようなことはありませんでした。これを見た参加者は「とてもおどろきました。日本では健常者がいつも駐車しているのに」と言っておりました。一部の参加者とは成田でお別れしましたが、皆さんが「今回の旅行はハードで辛いものでしたが、とても楽しい旅行でした。様々な経験ができたのも普通の旅行とは違っていました。出来ればもう一度同じメンバーで旅行したいです」と目に涙を浮かべてコメントされました。皆さんのおかげで、今回も素晴らしい旅行ができました。

視察ツアーの料金は10日間で16〜18万円、人数や季節により異なります。参加人数は10名前後で、ご希望の方は、GES学習館(0240-25-4006)までお問い合わせ下さい。好評ですので、ご予約はお早めに！